10周年の主役はNYタイムズスクエア ― メガミュウツーYレイドに1000人超が集結

『ポケモン GO』がサービス開始から10周年を迎え、米国時間2026年7月9日(日本時間7月10日)、ニューヨークのタイムズスクエアでサプライズイベントが実施された。世界中から集まった1,000人以上のトレーナーが参加し、本作に初登場となるメガミュウツーYを相手にした大規模レイドバトルに挑んだ。
イベントの幕開けを飾ったのは、ロサンゼルス拠点のダンスミュージックデュオ「Loud Luxury(ラウド・ラグジュアリー)」によるサプライズライブ。会場のボルテージが最高潮に達したところで、周辺の巨大スクリーン群にミュウツーが降臨し、街全体がゲームさながらの熱狂に包まれた。
このタイムズスクエアという舞台には特別な意味がある。2015年公開の『ポケモン GO』初公開映像で、ミュウツーが同じ場所に出現する演出が描かれており、今回のイベントはその光景を10年越しに現実世界で再現する内容となった。当日の様子は公式Xでも共有されている。
紹介動画
日本でも高まる10周年ムード ― 新TVCMが描く「外に出る」高揚感

当サイトでも既報の通り、10周年を記念した新テレビCM3篇が発表と同じ7月10日から全国で放映開始されている。海沿いの遊歩道を軽やかに走り抜けるこのカットは、休日の外出そのものを主役にした「Fooh!」篇の一場面だ。


浜辺でスマートフォンを構えるセルフィーショットも同じく「Fooh!」篇より。外に出て、風を感じながらポケモンを探す心地よさが、タイムズスクエアの熱狂とはまた違う角度から10周年を彩っている。

こちらはドローンで空から追いかけるようなカットで、ポケモンとの出会いを描く「ゲッチューNOW♡」篇の一場面。

カフェに集まった友人たちが1台のスマートフォンをのぞき込むこの場面は、レイドバトルの熱気と仲間とのつながりを描く「ウチらサイコー!」篇より。タイムズスクエアの1,000人規模のレイドと同じ高揚感が、日常の中にも息づいていることが伝わってくる。

3篇の楽曲とCM出演を手がけたのはアイナ・ジ・エンド。詳しいコメントは既報記事で紹介している。
7月11日・12日は史上初の無料開催「Pokémon GO Fest 2026:グローバル」

10周年を締めくくる大型イベントとして、2026年7月11日(土)・12日(日)の各日10:00〜19:00に「Pokémon GO Fest 2026:グローバル」が開催される。10周年記念として史上初の無料開催となり、チケット不要で全トレーナーが参加できるのが大きな特徴だ。
日本では7月11日に東京、7月12日に宮城でイベントが開催されるほか、北米ではアトランタ、ダラス・フォートワース、ニューヨーク、サンフランシスコ、バンクーバーなど26ヶ所でコミュニティセレブレーションが実施される。期間中はメガミュウツーX・Yへの挑戦に加え、幻のポケモン「ゼラオラ」に出会えるスペシャルリサーチが配布される。すでにリアルイベントでゼラオラを捕獲済みのトレーナーには、代わりに「ゼラオラのアメ」が用意されるとのことだ。詳しい参加方法は『ポケモン GO』公式サイトで確認できる。
10年の歩みとこれから ― NianticからScopely Exploreへ
『ポケモン GO』は2016年7月6日にサービスを開始し、2026年で10周年を迎えた。これまでに世界8億人以上がプレイし、捕獲したポケモンは累計1兆匹を突破。トレーナーたちが歩いた探索距離は1,000億kmを超え、地球と太陽の間を344往復するのに匹敵する規模だという。
なお、本作を手がけていたNianticのゲーム事業は2025年に米Scopelyへ譲渡され、開発チーム名は2026年7月に「Scopely Explore」へと変更された。今回のニューヨークでのサプライズイベントおよび10周年施策は、この新体制のもとで手がけられた最初の大型プロジェクトのひとつとなる。プロダクト担当VPのマイケル・ステランカ氏は「10年前に『ポケモン GO』の将来像を初めて思い描いたとき、1地域でのレイドバトルに1,000人以上が集まるなんて夢のまた夢だった」とコメント。続報は公式サイトのほか、公式X(@PokemonGOAppJP)、公式Instagram、公式TikTok、運営元Scopely公式サイトでも随時発信される。




