『黒神話:鍾馗』、約15分の実機ゲームプレイ映像が初公開

游戏科学(Game Science)は2026年8月20日、公式サイトと公式YouTubeチャンネル「Black Myth」上で、新作『黒神話:鍾馗(Black Myth: Zhong Kui)』の実機ゲームプレイ映像を公開した。映像は約15分間に及び、主人公の戦闘シーンと一部のストーリー場面が初めて明らかにされている。

なお映像は開発中バージョンの収録で、画面比率は21:9に設定されている。プロジェクトは早期開発段階にあり、映像で確認できる内容は最終的な発売版から変更される可能性があると注記されている点には留意したい。

小鬼を呼び出して共闘、乗り移って操作する新戦闘システム

今回の映像でとりわけ目を引くのが、新たに披露された戦闘システムだ。主人公は戦闘中に小鬼(精霊)を召喚し、援軍として共に戦わせることができる。さらに召喚した小鬼へ憑依し、通常時とは別セットの動作・戦法で操作することも可能。1人の主人公を操るだけでなく、呼び出した存在の視点や技を切り替えながら戦えるのが本作らしい仕掛けといえる。

画面UIは左下に体力・霊力ゲージ、右下にスキルバーを配置する構成で、前作『黒神話:悟空』の棍術に近い資源管理ロジックを持つという。ビジュアルや操作感が刷新される一方、リソース管理の骨格は前作から地続きになっている様子がうかがえる。

シリーズ第2作、モチーフは中国民間伝承の「鍾馗」

『黒神話:鍾馗』は、シングルプレイヤー・アクションRPG『黒神話:悟空』に続く黒神話(Black Myth)シリーズ第2作。中国の民間伝承「鍾馗が鬼を退治する」をモチーフにしている。

本作は2025年8月19日(欧州時間8月20日)開催のgamescom Opening Night Live 2025で発表されたのが最初のお披露目で、その後2026年2月10日には旧正月(春節)に合わせた約6分間のインエンジン特別映像が公開された(本編とは非正史の位置づけとされる)。前作『黒神話:悟空』は2024年8月20日に発売され、1000万本超の売上を記録している人気シリーズだけに、続報を待つファンは多い。

発売時期は未定、続報は公式SNSでチェックを

『黒神話:鍾馗』はPCおよび主要家庭用ゲーム機での発売を予定しているが、発売日は現時点で未発表となっている。続報は公式サイトや公式X(@BlackMythGame)で随時発表される見込みだ。まずは今回公開された約15分間のゲームプレイ映像で、猿の姿から一新された新主人公の戦い方をチェックしておきたい。