初代Xboxの名作が、四半世紀の時を超えてPCへ
Microsoft(Xbox)は、初代Xbox(オリジナルXbox)作品をPCやハンドヘルド機で遊べるようにする新機能「XBOX Backward Compatibility on PC」を発表し、2026年7月22日にアーリーアクセスとして提供を開始した。発表を担当したのはXboxのVP of Next Generationを務めるJason Ronald氏。対応デバイスはWindows 11搭載のPC、そしてROG Xbox Ally / Xbox Ally Xなどのハンドヘルド機となる。
後方互換機能自体はこれまでXbox OneやXbox Series X|Sといったコンソール上でのみ提供されてきた仕組みで、2001年発売の初代Xboxのタイトルを公式にPC・ハンドヘルドでプレイできるようにする取り組みは、今回が初めてとなる。
初期対応は名作4本、購入は単体でもGame Passでも
アーリーアクセス開始にあわせて対応するのは、次の4タイトルだ。
各タイトルはPC向けに単体購入も可能なほか、全てのXbox Game Passプランに含まれており、加入者は追加課金なしで遊べる。さらに、コンソール版のデジタルライセンスをすでに所有している場合は、PC・ハンドヘルド版にそのライセンスが無償で引き継がれる仕組みになっている点も見逃せない。
グラフィックスは現代仕様に強化、動作環境は?
PC版では単なる移植にとどまらず、グラフィックス周りのカスタマイズ機能が追加されている。最大4倍の解像度アップスケーリングに加え、VSync対応、フルスクリーン/ウィンドウモードの切り替え、異方性フィルタリング、アンチエイリアシングの強化などが可能で、当時のタイトルを現行のディスプレイ環境に合わせて楽しめる。言語・音声設定のカスタマイズにも対応する。
動作環境の目安は以下の通り。
- 推奨: Radeon RX 6800S / GeForce GTX 1070 Ti / Intel Arc A770、6コア12スレッドCPU、16GB RAM、8GB VRAM
- 最低: GeForce GTX 950 / Radeon RX 550 / Intel Arc A310、4コア8スレッドCPU、8GB RAM、4GB VRAM、Windows 11
実績機能の追加も予定、これは大きな取り組みの第一歩
Xboxは2026年後半に、選定されたオリジナルXboxタイトルへ「Achievements(実績)」機能をコンソール・PC双方に追加する予定であることも明らかにしている。ファンから要望の多かった機能だといい、今回の初期4タイトルについても今後数ヶ月でアップデートが行われる見込みだ。
今回の発表は、クラシックなXboxタイトルをWindows PCへ順次拡大していく、より大きな取り組みの第一歩と位置づけられている。続報はXbox公式XやXbox公式WhatsAppチャンネルでも案内される見通しで、手持ちの初代Xboxソフトが手元のPCやハンドヘルドで蘇る日を心待ちにしたい。
編集部



