バーンアウトの血を継ぐ新スタジオが、崩れゆく街の新作レースを発表した

新設スタジオWhen Tides Turnが、新作オープンワールドレースゲーム『Wreckreation 2』を発表した。When Tides Turn公式サイトによると、同スタジオを率いるのはCriterion Games元代表で、『バーンアウト』シリーズにも関わったFiona Sperry氏。衝突のたびに勝敗が入れ替わる、アーケード色の強いレース体験を掲げている。
Steamでは早くもストアページが公開されており、ストアページからウィッシュリスト登録が可能だ。
交通の流れを読み、隙を突き、体当たりで前に出る

紹介動画
公開されたトレーラーでは、対向車や障害物をかいくぐりながら疾走する様子が確認できる。ボロボロになったフロントガラスや飛び散るパイロン、はじけ飛ぶドラム缶が物語る通り、本作の核はスピードそのものより「ぶつかった後にどうなるか」にある。ライバル車への体当たりはもちろん、コーンやドラム缶、一般車両との接触までもがテイクダウンの手段となり、順位を大きく揺さぶる仕掛けだ。
舞台は「Heartbreak City」、街づくりにも冒険者の声を反映

物語の舞台となるのは「Heartbreak City」と名付けられた街。炎の塗装をまとったホットロッド「Huntsville」や旧車が行き交う繁華街から、高架や港湾エリアまで、様々な表情の道が用意されているようだ。開発チームはコース作成機能「Live Mix」を用意し、コミュニティと共に街を育てていく方針も掲げている。Sperry氏は、過去6ヶ月にわたってプレイヤーへ直接ヒアリングを重ね、操作感や進行、イベント設計、世界観づくりにその声を反映してきたと説明している。

「WATERFRONT」「HEARTBREAK CITY」の標識をくぐりながら車同士が激突するこのシーンは、まさにその街の輪郭を映し出す一枚。オンラインマルチプレイにも対応予定で、ここで紹介したような体当たりの応酬を他プレイヤーとも繰り広げられる見込みだ。
前作の反省を糧に、規模を絞った続編へ

前作『Wreckreation』は2025年にThree Fields Entertainmentが開発し、THQ Nordicが発売したタイトルで、評価は賛否が分かれるものだった。今回のWhen Tides Turnはスタジオ名こそ異なるが、開発チームの中核メンバーは前作から引き継がれているという。今作ではその経験を踏まえ、作り込みの規模をより絞った続編を目指す方針が示されている。

対応プラットフォームはPC(Steam)・PlayStation 5・Xbox Series X|S。発売時期は未定だが、2027年を目標とする報道もある。開発の進捗や続報は、公式Discordで随時共有される予定で、制作を後押ししたい人向けには公式Patreonも用意されている。壊れた街を舞台にしたテイクダウン合戦がどんな形に仕上がるのか、続報を待ちたい。






