PCゲームがスマホのブラウザで動く、「viviON GAMES」が提供開始
株式会社viviONは2026年8月26日、スマートフォンのブラウザでPCゲームを遊べる新サービス「viviON GAMES」の提供を開始した。専用アプリのインストールは不要で、クラウド上の専用サーバーでゲームを動作させ、ブラウザから直接プレイできる仕組みになっている。ブランドメッセージは「あのゲームが、スマホで今すぐ。」。続報や配信タイトルの追加情報は公式Xで発信されるという。
課金はサブスクではなく買い切り、無料体験も用意
料金形態は月額のサブスクリプションではなく、タイトルごとの買い切り(購入制)を採用している点が特徴だ。ダウンロードしたパッケージを所有する感覚に近い形で、気に入ったゲームだけを選んで購入できる。あわせて無料体験時間も設けられており、無料体験ページからは登録なしで試遊できるタイトルも確認できる。
『夜廻三』から『片道勇者プラス』まで、サービス開始時点で30本以上
サービス開始時点で利用可能なタイトルは30本以上。代表的なところでは『アクアリウムは踊らない Special Edition』『夜廻三』『片道勇者プラス』『ダンジョン少女』などが提供されており、いずれも個人・同人発のPCゲームファンにはおなじみの顔ぶれだ。さらに『Victory Heat Rally』『Queen’s Blade Re:Build』といった今後の配信予定タイトルも控えている。ゲームを提供したいメーカーやサークル向けには販売の相談フォームも用意されており、ラインナップは今後も広がっていく見込みだ。
背景にあるのは「元PCゲーマー1170万人」という調査結果
viviONは今回の提供開始に先立つ2026年8月20日、国内の20〜50代のうち約5人に1人にあたる推計1,170万人が「元PCゲーマー」に該当し、その離脱によって失われた経済規模は年間約1,000億円にのぼるとする調査レポートを公表していた。離脱理由の最多は「就職・転職」(33.7%)だったといい、忙しくなってPCゲームから離れた層にスマホから気軽に戻ってきてもらう受け皿として、「viviON GAMES」の8月26日提供開始が発表された経緯がある。
なお「viviON GAMES」自体の構想は2026年5月18日に一度発表されており、同月開催のインディーゲームイベント「BitSummit PUNCH」でも先行体験会が実施されていた。今回はそこから3カ月あまりを経ての正式な提供開始となる。
開始記念キャンペーンも実施中
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提供開始にあわせて、2026年8月26日から9月30日まで「開始記念W登録キャンペーン」も実施されている。登録した利用者全員にviviONポイント100ポイントが付与されるほか、抽選で10名に全ゲームセットが贈られる。運営会社の株式会社viviONは代表取締役・明石耕作、所在地は東京都千代田区神田練塀町300 住友不動産秋葉原駅前ビル。バーチャルライバーグループ「あおぎり高校」の公式YouTubeなども擁するIPホールディングスとして、2026年はゲーム領域への取り組みを積極化させている。
気になるタイトルがある人は、まず公式サイトで無料体験や対応ラインナップを確かめておきたい。





