プロポーズに失敗した青年が、地下に落とした指輪を追いかける

株式会社room6は、株式会社ゲームスタジオが開発した謎解きアドベンチャー『UNDERGROUNDED』のSteam版を、本日2026年7月3日にリリースした。Steamストアページでの価格は2,480円で、日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)に対応する。
物語の主人公は、プロポーズを断られた失意の中で婚約指輪をマンハッタンの地下に落としてしまった青年スコット。指輪を追って足を踏み入れた先は、アメリカの歴史と文化がぎゅっと圧縮された地下ダンジョンだった。指輪を取り戻すため、スコットはこのダンジョンに潜り込んでいくことになる。
地下鉄駅から始まる、落とし物だらけのダンジョン探索

冒険の入り口となるのは、薄暗い地下鉄駅。画面に映る乗客は「落とした指輪を見かけなかったか」とスコットに尋ねてくる場面もあり、本作には指輪探しの本筋だけでなく、道中で出会う人々の「失くし物」を手伝う並行ストーリーも用意されている。地下という舞台を活かし、謎解きと人探しが絡み合いながら進んでいく構成だ。
紹介動画
公開されたトレーラーでは、自由の女神やロケット、帆船といったアメリカの象徴的なモチーフが地下空間に折り重なる様子が確認できる。単なる暗闇の迷宮ではなく、映画産業や宇宙開発、西部開拓時代といったアメリカ文化の要素がダンジョンの随所に組み込まれているのが本作の大きな特徴だ。
相棒カナリアと巡る、映画館とフィルムスタジオの記憶

ダンジョンの一角には古びた映写機が残された映画館があり、スクリーンには過去にタイムトラベルするSF映画の一場面が映し出される。ハリウッドの映画産業を思わせるこうしたセットが、探索のたびに時代の異なるアメリカの風景として姿を見せる。

撮影セットが並ぶスタジオの一角では、陽気な相棒カナリアがスコットに寄り添う。「人間は空を飛べないもんだから、色んな乗り物を発明するんだよな」と語るカナリアは、謎解きの合間にヒントや軽口を投げかける存在で、道中の探索を支えるパートナーとなっている。
ドンナが探す “自分の音楽”、ウッドペッカー・フェスティバルの記憶
失くし物を探す並行ストーリーの一例が、この公園で出会うドンナのエピソードだ。彼女が探しているのは指輪のような形あるものではなく、自分自身の「音楽」。物語が進むと舞台はウッドペッカー・フェスティバルへと移り、プロデューサーがドンナに問いかける場面が描かれる。1960年代のロックフェスを思わせる熱気ある会場美術も見どころのひとつだ。
レトロアーケードゲームでボスに挑む

ダンジョン各所には、1980年代のアーケードゲームをオマージュした筐体が設置されている。剣と盾を手にしたドット絵の主人公が、迷路状のステージで敵を倒しながらスコアを稼ぐこのミニゲームこそが、ボス戦を突破するための鍵。作中に散りばめられたレトロゲームを攻略していくことで、ダンジョンそのものが変化していく仕組みになっている。
本日から10%OFF、サウンドトラックも同時発売

発売を記念して、本編は2026年7月3日から7月17日午前10時(太平洋時間)まで10%OFFのセールを実施中。サウンドトラック(980円・全25曲収録)も本編と同時発売されており、本編とサウンドトラックをまとめて購入するとさらに10%OFFが加算されるバンドル割引も用意されている。
株式会社room6
株式会社room6は京都市左京区に本社を置くゲームパブリッシャー。スマートフォンやNintendo Switch、Steam向けタイトルの開発・パブリッシング事業を手がけており、今回の『UNDERGROUNDED』では株式会社ゲームスタジオが開発したタイトルの発売元を務める。
続報や開発の裏側は公式Xや公式YouTubeチャンネルでも発信されている。発売元であるroom6の最新情報はroom6公式Xから確認できる。地下に眠るアメリカ史をカナリアと一緒に歩いてみたい人は、セール期間中にSteamストアページをチェックしておきたい。





