日本のボードゲームが、世界的な社会貢献アワードの決勝に立った

災害医療をテーマにした協力型ボードゲーム『uncri!!(アンクラ!!)』が、社会的インパクトを持つゲームを表彰するGames for Changeによる「Games for Change Awards 2026」のボードゲーム部門ファイナリストに選出された。同部門での日本作品のファイナリスト入りは今回が初めてとなる。発表を行ったのは、本作の企画・発表元であるスピカデザイン。パブリッシングはバーズ・ビュー株式会社が手がけている。

限られた時間と情報の中で下す判断を、卓上で追体験する

『uncri!!』は、プレイヤーが限られた情報・時間・資源の中で、次々と発生する状況に対応しながら判断を重ねていく協力型のシリアスゲームだ。ひとつの決断が次の状況を左右する緊張感の中で、チーム内の連携や優先順位づけ、情報共有の重要性を体感できる作りになっている。監修には国立健康危機管理研究機構 DMAT事務局の若井聡智氏ら専門家が加わっており、災害現場のリアリティを盤面に落とし込んだ内容といえる。

ゲーム自体はアンクラ!!販売ページのほか、Amazonでも取り扱いがある。

舞台はニューヨーク、7月21日・22日の授賞式へ

「Games for Change Awards」は、教育・社会貢献・防災といったテーマを扱うゲームを対象に、その社会的インパクトを評価する賞。今回『uncri!!』が選ばれたのは「Best Board or Tabletop Game for Impact」部門で、授賞式を含むGames for Change Festivalは2026年7月21日・22日にアメリカ・ニューヨークで開催される予定だ。現地では他国のファイナリスト作品とともに、『uncri!!』も紹介される見込みとなっている。

応援したい人は、決起集会とSNSをチェック

選出を受け、国内では決起集会の開催も予定されている。詳しい日時や参加方法は今後告知される見込みで、気になる場合はイベントページをこまめに確認しておきたい。

スピカデザイン

スピカデザイン

スピカデザインは埼玉県朝霞市を拠点に、グラフィックデザインやWeb制作、ボードゲーム・研修用ゲーム制作を手がける屋号。代表は大下修央氏。今回『uncri!!』のファイナリスト選出を発表した。

最新情報はスピカデザイン公式サイトのほか、X(旧Twitter)InstagramFacebookYouTubeでも発信されている。ニューヨークでの結果とあわせて、今後の動きを追っておきたい一件だ。