六道の境界が崩れた島へ――『TARAE: The Unbound』正式発表

KRAFTONはgamescom 2026において、新作アクションRPG『TARAE: The Unbound』を正式発表した。開発はBoundary、パブリッシングはKRAFTONが担当する。
本作は東洋の神話や民話、伝統美を取り込んだダークファンタジー世界を見下ろし視点で描くタイトル。対応プラットフォームはPC(Steam、Epic Games Store)、PlayStation 5、Xbox Series X|Sで、発売日は未定となっている。発表の詳細はKRAFTONのgamescom 2026特設ページで案内されている。
紹介動画
公開された映像では、荒涼とした岩場や雪に覆われた寺院、深い森を舞台に、異形の敵を次々と薙ぎ払う戦闘が披露された。暗く重い景観のなかで、炎や雷、血を思わせる赤い攻撃表現が鮮烈に浮かび上がる。
輪廻を断とうとしたAgasaと、崩壊から生まれたTaegwido

舞台となるのは、六道の境界が崩壊したことで生まれた島「Taegwido」。追放者Agasaが輪廻を断ち切るために境界を破壊したことから、物語が動き出す。
プレイヤーは異なる因果と目的を背負う6人の「Seeker」のうち一人となり、島に散らばった「Sources」を探す。それらを集め、失われた六道の秩序を取り戻すことが旅の大きな目的だ。ほかのSeekerたちも仲間として加わり、試練を重ねるなかで、それぞれの過去や傷、Taegwidoを訪れた理由が明かされていく。
敵の大群を断ち、強敵の攻撃を見切る

戦闘では、多彩なスキルと連続攻撃を組み合わせ、画面を埋める敵の群れを一気に切り崩していく。岩肌の広がる戦場で赤熱した斬撃を円状に放つ場面からも、広範囲を巻き込む攻撃の力強さがうかがえる。

雪景色の寺院を思わせるエリアでは、敵を巻き込みながら血煙のような赤いエフェクトが広がる。舞台の静けさと激しい攻撃表現の対比は、本作が掲げる美しさと残酷さの共存を印象づけるものだ。
一方、ボス戦では力任せに攻め続けるだけではなく、攻撃パターンを把握し、回避や反撃の機会を見極める必要がある。

炎を吐く巨大な異形と対峙する場面では、プレイヤー側から放たれた雷撃も交錯。広い攻撃範囲を避けながら反撃へ移る、ボス戦ならではの緊張感が表れている。強敵には東洋の神話や民話を下敷きにした生物も登場し、その由来や存在感が戦場そのものにも反映されるという。
6つのクラスと選択で変わる戦闘スタイル

6つのクラスは、刃物や銃器、武術、秘術、精霊の力など、それぞれ異なる戦い方を持つ。各クラスには固有の戦闘リソースとスキルシステムが用意され、同じクラスでも育成の方向によって異なる立ち回りを構築できる。
ビルドはクラススキル、特性、サポートスキル、装備の組み合わせによって変化する。五行の相克や陰陽の調和、業、輪廻といった世界観上の概念も、成長や装備、戦闘スタイルに組み込まれる。
本作のSteamストアページは公開済みで、ウィッシュリストへの登録が可能。ストア上ではシングルプレイ、オンライン協力プレイ、オンラインPvPへの対応が案内されているほか、記事執筆時点では英語と韓国語のインターフェース、音声、字幕が掲載されている。六道の秩序を取り戻す戦いがどのように展開するのか、今後の続報を待ちたい。




