老いた登山者たちが挑む、8人協力の山頂レース『Sunset Summit』が8月21日配信決定

気球に乗って浮遊する空島を渡り、日没までに山頂を目指す協力登山ゲーム『Sunset Summit』が、2026年8月21日にSteamで配信されることが発表された。開発を手がけるのはJoe FenderとAndrew Fenderの兄弟。協力ホラーゲーム『DEVOUR』を手がけたことで知られるデベロッパーで、パブリッシングはFuture Friends Gamesが担当する。
本作はオンラインで最大8人まで参加できる協力プレイに対応。プレイヤーが操作するのは屈強な若者ではなく、白髪や杖が似合う年配の登山者たちだ。険しい岩山を、仲間と支え合いながら少しずつよじ登っていく。
斧・ロープ・ポゴスティック——一癖ある道具で崖を攻略する

崖を登るための装備は一筋縄ではいかない。両手に持った斧を岩肌に打ち込んで登る本格的なクライミングギアから、勢いよく跳ねて距離を稼ぐポゴスティック、瞬発力を高めるブースタードリンク、荷物を届けてくれるアイテム配達ドローンまで、多彩な道具を使い分けながらルートを進んでいく。気球で仲間と合流するキャンプ地には焚き火や旗が飾られ、過酷な山行の合間にひと息つける拠点としての雰囲気も伝わってくる。挑戦の要所にはチェックポイントが設けられており、力尽きても仲間とやり直せる作りだ。
岩壁も吊り橋も、頼れるのは仲間だけ


切り立った岩壁では、ロープと斧を使い分けながら三人がかりで一つのルートを攻略する場面も見られる。丸太を渡した吊り橋では、仲間より一歩先に渡ろうと勢いよく飛び出す姿も収められており、声を掛け合いながら進む協力プレイならではの緊張感と賑やかさが同居しているのが本作の持ち味だ。
祈祷旗が揺れる稜線、山岳信仰を思わせる景色も

断崖に渡された細い一本橋の先には、色とりどりの祈祷旗と光を灯すマニ車のようなオブジェクトが佇む。単なる障害物競走ではなく、山岳信仰を思わせる装飾が随所に配置されており、登るほどに景色が変わっていく探索の楽しみも用意されているようだ。
体験版で先行プレイ可能、日没までに山頂へ

『Sunset Summit』はもともと『RISE』という仮タイトルで発表されていたが、2026年のPC Gaming Showで正式名称『Sunset Summit』として改めてお披露目された。
紹介動画
公開されているトレーラーでは、気球で降り立った登山者たちが崖を登り、吊り橋を渡り、時には足を滑らせる姿までが映し出されている。対応言語は日本語を含む11言語で、プレイ感触を確かめられる体験版もSteamで配信中だ。最新情報や開発者とのやり取りは公式Discordで発信されている。
開発元のJoe FenderとAndrew Fender兄弟は、累計700万本を売り上げた協力ホラーゲーム『DEVOUR』の生みの親でもある。ホラーとは正反対の、のどかで賑やかな協力登山ゲームに、その実績がどう活きるのかにも注目したい。



