『まのさば』がSwitchへ。高評価ミステリーを手元で遊べる

『魔法少女ノ魔女裁判』キービジュアル

魔法議論ミステリーADV『魔法少女ノ魔女裁判』のNintendo Switch版が、2026年7月9日に発売された。ダウンロード版は3,500円(税込)、シリーズ初となるパッケージ版は4,400円(税込)。Nintendo Switch 2でもプレイ可能とされている。

ダウンロード版は発売記念セールの対象となっており、通常価格3,500円(税込)のところ、期間限定で2,800円(税込)に。終了日は発表内では明記されていないため、購入を検討している人はNintendo Switch版ストアページで最新の価格を確認しておきたい。

発表によると、2025年7月18日に発売されたSteam版は、ユーザーレビューの96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。累計販売本数は60万本を突破している。SNSでは「まのさば」の愛称で、考察やファンアート、実況配信が継続的に投稿されているという。

13人の少女から魔女を探す、残酷な議論ミステリー

『魔法少女ノ魔女裁判』タイトルロゴ

『魔法少女ノ魔女裁判』の舞台は、絶海の孤島に存在する謎めいた牢屋敷。主人公の桜羽エマは、自分の部屋ではなく薄暗い檻の中で目を覚まし、同じく囚われた魔女候補の少女たちと共同生活を送ることになる。

牢屋敷で目を覚ますエマのゲーム画面

物語の軸になるのは、13人の少女たちの中に潜む「魔女」を探し出す魔女裁判だ。プレイヤーは少女たちの言葉から手がかりを拾い、発言の矛盾や嘘を見抜きながら、事件の真相に迫っていく。

議論シーンを思わせるカットイン演出

ゴシックな画面作り、感情の読めない表情、割れるガラスのような演出が、推理パートの緊張感を強く引き立てる。初めて触れる人は、まずオープニングムービーで作品の温度を確かめてみるのもよさそうだ。

紹介動画

立ち絵だけでも疑念が膨らむ、個性豊かな魔女候補たち

公開素材では、白背景のキャラクター立ち絵も多数公開されている。黒や白を基調にしたゴシック調の衣装から、鮮やかなペイント、探偵風の小道具、ベールやフードまで、各キャラクターの方向性がひと目で分かるビジュアルだ。

桜羽エマの立ち絵
桜羽エマ
白髪に桜の髪飾りをつけた主人公。明るさの裏に、他人に嫌われることへの強い恐れを抱える。
二階堂ヒロの立ち絵
二階堂ヒロ
黒髪と赤い制服が印象的な少女。礼儀正しく優秀だが、正義感の強さが危うさにも見える。
夏目アンアンの立ち絵
夏目アンアン
スケッチブックと羊のぬいぐるみを抱えた引きこもりの少女。会話は主に筆談で行う。
城ケ崎ノアの立ち絵
城ケ崎ノア
カラフルな髪とペイント道具が目を引くストリートアーティスト。液体操作の魔法を持つ。
蓮見レイアの立ち絵
蓮見レイア
軍服調の衣装と剣を携えた役者の少女。責任感が強く、周囲を守ろうとする意識が強い。
佐伯ミリアの立ち絵
佐伯ミリア
金髪とゴシック調の衣装が映える白ギャル風の少女。見た目に反して、おどおどした心優しい性格。
宝生マーゴの立ち絵
宝生マーゴ
紫と黒の和洋折衷な装いの詐欺師。親しげに振る舞う一方で、本心では誰も信じていない。
黒部ナノカの立ち絵
黒部ナノカ
黒系の装備とゴーグルが特徴。牢屋敷に強い敵意を抱き、単独行動を好む。
紫藤アリサの立ち絵
紫藤アリサ
フードとマスク、赤黒の衣装が目を引く不良の家出少女。発火の魔法を持つ。
橘シェリーの立ち絵
橘シェリー
虫眼鏡を手にした自称名探偵。楽しいことに飛びつく奔放さと、怪力の魔法を備える。
遠野ハンナの立ち絵
遠野ハンナ
花と緑のドレスが印象的な少女。お嬢様言葉で振る舞い、浮遊の魔法を持つ。
沢渡ココの立ち絵
沢渡ココ
猫耳風ヘッドホンとぬいぐるみを身につけたストリーマー。明るい配信時とは異なる毒舌な面もある。
氷上メルルの立ち絵
氷上メルル
白いベールをまとった、極端に臆病で心配性な少女。治癒の魔法を持つ。

Switch版は新規スチルとカットインを追加

Nintendo Switch版には、初プレイの人だけでなくSteam版を遊んだ人に向けた追加要素も収録される。発表では、Nintendo Switch版先行の新規描き下ろしスチルを多数追加し、議論シーンを盛り上げる全少女の新規カットイン演出を実装したと案内されている。

橘シェリーがステンドグラスの前で指差す新規カット

佐伯ミリアが驚いた表情を見せる新規カット

黒部ナノカが手を伸ばす新規カット

画面には、ステンドグラスのような背景、煙のような演出、キャラクターの大きな身振りが重なり、議論中の切迫感が伝わってくる。携帯モードでも快適に遊べる最適化も行われているため、ビジュアルノベル型の推理ADVを持ち運んで遊びたい人にも向いた移植になりそうだ。

パッケージ版は初回製造分にPRカードを封入

Nintendo Switch版では、シリーズ初となるパッケージ版も同時発売される。初回製造分には「ヴァイスシュヴァルツ」PRカードが封入されるが、初回製造分がなくなり次第終了となる。店舗やECサイト、流通状況によって封入有無を事前に判別できない場合がある点にも注意したい。

また、全国の対象店舗ではB2タペストリーやアクリルグッズなど、店舗別オリジナル特典も用意される。特典は数量限定で、内容は店舗ごとに異なる。詳細や最新情報は公式サイト公式X公式YouTubeを確認しておきたい。

商品概要と発表元

『魔法少女ノ魔女裁判』は、Nintendo Switch(Nintendo Switch 2対応)とSteam向けに展開される魔法議論ミステリーADV。Nintendo Switch版は2026年7月9日発売、Steam版は2025年7月18日に発売済み。プレイ人数は1人、必要容量は2.9GB、対応言語は日本語、CEROはD(17才以上対象)となっている。

合同会社Re,AER

合同会社Re,AER

合同会社Re,AERによる発表。

発表元の情報はRe,AER公式サイトで確認できる。作品ブランド関連の案内はAcacia公式サイトにも掲載されている。