20年越しの一皿、パズル『バーガーメーカー』がSteamに登場

インディー開発者D.IKUSHIMAによるパズルゲーム『バーガーメーカー』が、Steamで配信を開始した。通常価格は¥200だが、7月21日までは20%オフの¥160で購入できる。ジャンルはアクション・カジュアル・インディーで、対応言語は日本語のみ。落下してくる具材をターンテーブルでキャッチし、注文通りのハンバーガーを組み立てていくスコアアタック型のパズルだ。

ターンテーブルを回し、落ちてくる具材で注文をさばく

基本ルールはシンプルだ。画面下の客が「ハンバーガー」「Wバーガー」「おまかせ」といった注文を吹き出しで伝えてくるので、プレイヤーはいくつも並んだターンテーブルを回転させ、上から落ちてくるパティやレタス、チーズなどの具材を注文通りに積み重ねていく。画面左上の「SHOP RANK」は店の評判を示す星の数で、忙しさとともにこの評判をどう伸ばすかが腕の見せどころになる。

メニューが増えるほど忙しくなる、コンボとチェインの駆け引き

評判が上がると「新メニュー追加!」の演出とともにチーズバーガーのような新しい品が加わり、同時にさばくべき注文の種類も増えていく。連続して注文を成立させると「Chain」表示が伸びていき、スコアと売上に直結する仕組みだ。忙しさに押しつぶされず、いかにコンボを切らさず捌き続けるかがこのゲームの核になっている。

「こんなの頼んでません!」――売り切れ、そして閉店までが気を抜けない

注文と違うバーガーを渡してしまい、こんなの頼んでません!と叱られる場面
評判が星3つ半まで上がり、チーズスペシャルなど売り切れ表示が並ぶメニュー画面
チキンタッタなど品切れの商品が並んだ状態で閉店の文字が表示される画面

注文を取り違えると「こんなの頼んでません!」と客に突き返されてしまい、これがミスとしてスコアに響く。逆に評判が上がって「チーズスペシャル」「チキンタッタ」といった新メニューが人気になると、今度は在庫切れで「売り切れ」の札が並び始める。そのまま営業時間を終えると「閉店」の文字とともに一日の結果が締められる、というのがひとつの流れだ。

五つ星を目指すスコアアタックの奥深さ

営業後には成績画面が表示され、売上金額や接客した客数、ミスの回数、最大チェイン数、さらには売れたバーガーの種類ごとの個数までが細かく集計される。ランキングには「イクシマ店長」のようなプレイ結果が並び、星の数で評価される店のランクを競い合える作り。単に注文をさばくだけでなく、廃棄を減らし、ミスなく高いチェインを維持できるかという奥行きのあるスコアアタックになっている。

20年以上前から磨かれ、栄誉を勝ち取ってきた一本

タイトル画面には「バーガーメーカー」のロゴとともに、「第8回CESAゲームアワード インディーズ部門 大賞」の受賞を示すロゴが掲げられている。表示されているコピーライト表記は「2003-2026 D.IKUSHIMA」となっており、長い年月をかけて作り込まれ、更新され続けてきた作品であることがうかがえる。バージョン表記も1.26と、地道な改良の積み重ねを感じさせる。

D.IKUSHIMA

D.IKUSHIMA

D.IKUSHIMAは、『バーガーメーカー』を一人で手がけるインディーゲーム開発者・パブリッシャー。タイトル画面にはCESAゲームアワードでの受賞歴を示すロゴが掲げられており、長年にわたって本作を磨き続けてきたことがうかがえる。

最新情報は公式X(@DIKUSHIMA)公式YouTubeで発信されている。セール価格は7月21日までなので、気になる人は早めにSteamストアページをチェックしておきたい。