崩壊したアーク船に眠る記憶を追う、放置SF新作が本日Steamに登場

見知らぬ異星のジャングルに墜落したコロニーシップ「アーク」を、生存した乗組員たちの手で少しずつ再建していく放置系SFゲーム『Legacy of the Ark: The Long Awakening』が、Steamで配信を開始した。開発はBroken Ark Studios。価格は基本無料で、ゲーム内課金を含む。

物語の軸になっているのは、星々を渡るために造られたはずのアークが何らかの理由で機能を失い、暗いジャングルの下に沈んでいるという設定だ。動力を取り戻そうとする地道な作業がやがて、アークの損傷したシステムの奥に隠された謎へとつながっていく構成になっている。

Broken Ark Studios

Broken Ark Studios

開発: Broken Ark Studios

タップから始まる復旧作業、放置しても数字は積み上がっていく

ゲームの基本画面となる「Bridge」では、中央の反応炉らしき円をタップしてエネルギーを生み出すところから作業が始まる。画面には秒間エネルギー量やタップ1回あたりの獲得量、これまでの総タップ数のほか、デイリー報酬や「Awaken(覚醒)」といった進行イベント、乗組員の状況を示す「Crew Incidents」の項目も並ぶ。序盤は手作業が中心だが、進行が進むほど自動化システムが仕事を肩代わりし、画面を閉じている間もエネルギー生成や資源回収が続いていく作りだ。

クルーを鍛え、タップ一回の重みを底上げする

「Crew」の画面では、乗組員を訓練してタップで得られる力そのものを強化できる。訓練を重ねるほどタップ1回あたりのエネルギー獲得量が伸びていく仕組みで、放置進行と手動操作の両方が噛み合うよう設計されている様子がうかがえる。

見知らぬジャングルへ、生存者チームを送り出す探索要素

「Explore」では、編成した調査チームを未踏のゾーンへ送り込める。各チームには生存・危険察知・探検・分析・忍耐・信号といった適性値が設定されており、次のゾーンへ進むにはそれぞれの数値が一定条件を満たす必要がある。得られる「Navigation」などの資源は、施設のアップグレードにも使われていく。

一時的に生産を跳ね上げる「サージブースト」

「Boost」画面にある「Surge Boost」は、バーをタップして一定までゲージを溜めると、対応する資源の生産量が最大10倍になる仕組み。ゲージは時間とともに減っていくため、こまめな操作が生産効率を左右する要素として組み込まれている。

他プレイヤーと歩みを比べられるランキング機能

進行状況はランキングでも確認できる。フェーズやレベル、保有するコア・シャード・エネルギー量などの項目ごとに全体順位が表示され、自分の立ち位置を客観的に把握しながら育成の目標を立てられるようになっている。

期間限定イベントと、プレイヤー全体で挑む目標

「Events」には季節・月間・週間・デイリー単位のキャンペーンが用意され、それぞれの達成目標に応じてトークンが手に入る。トークンはストアでの交換に使えるほか、無料枠と有料枠に分かれた報酬ルートも用意されている。

さらに「Goals」では、「Reactor Reclamation(反応炉の再生)」のようにプレイヤー全体の貢献を積み上げて進める共同目標も確認できる。報酬ルートには無料パスに加え、追加購入で解放される有料パスも設けられている。

日本語表示にも対応、制作にはAIツールも活用

対応言語は日本語を含む34言語で、インターフェース・字幕に加えて音声も現地語で楽しめる。またストアページでは、コンセプトアートの方向性や販促用アートワークの調整、文章、UIテキストの推敲、企画立案の一部にAIツールを活用したこと、そして最終的な内容はすべて開発者自身が確認・編集したことが明記されている。

気になったらSteamページとウィッシュリストを

『Legacy of the Ark: The Long Awakening』は基本無料タイトルとして、本日よりSteamストアページで入手できる。詳細情報は開発元の公式サイトでも公開されているほか、公式Discordコミュニティも案内されている。配信直後で評価はまだ集まっていないタイトルだけに、放置SFに惹かれた人はウィッシュリストに登録して、今後の反応をチェックしておきたい。

編集部