記憶なき男が、火星行きの空港で目を覚ます

サイバーパンク旧型シューター『Recognition』がSteamで配信を開始した(発売日は2026年7月3日)。開発・パブリッシングはNexus Media。価格は¥629、ジャンルはアクション・インディー・シューターに分類され、いわゆる「ボーマーシューター」と呼ばれる高速移動・高火力型の一人称視点シューティングだ。

物語の主人公は、記憶を失った状態でどこかの施設に転がり込む男。目覚めた直後から、巨大企業Kurasawa Corporationに命を狙われる立場となり、消えた過去の真実を追ってサイボーグの暗殺者や巨大メカの群れを撃ち抜いていくことになる。

ネオ東京の裏路地から、火星の到着ロビーまで

火星行きの空港ロビー
ネオ東京の裏路地

舞台となる空港のロビーには「WELCOME TO MARS」のサインとともに、皮肉めいた広告「YOU LOOK LONELY」や火星移住キャンペーン「MARS FIRST」のポスターが並ぶ。片やネオ東京の裏路地には「未来コンビニ」の看板がネオンで灯り、24時間営業の日本語表記がそのまま溶け込んでいる。ストアページの紹介文にもある通り、本作は「ネオ東京から火星へ」と舞台を移していく構成で、クラシックなSF映画を思わせる終末的な近未来像を随所に散りばめている。

巨大メカとの撃ち合いが、旧型シューターらしい歯応えを生む

戦闘面では、コミック調のエフェクトをまとった巨大な四脚メカが両腕のガトリング砲を構え、プレイヤーへ砲火を浴びせてくる場面も確認できる。ネオ東京の路地裏でも、赤く発光する目を持つサイボーグの暗殺者が銃を構えて襲いかかってくる姿が見て取れ、旧型シューター特有のスピード感ある撃ち合いが本作の軸であることがうかがえる。

ハッキングパズルと、企業「Kurosawa」の正体

スキャンされる人型ロボット
Kurosawaの施設に立つ巨大メカ

青白い光に満ちた施設内では、六角形のスキャンパターンに包まれた人型ロボットが立ちはだかる場面も登場。ストアページの特徴欄には「ハッキングパズルと施設解除」が挙げられており、単に撃ち合うだけでなく、進行の過程で電子的な仕掛けを突破していく要素も用意されているようだ。奥に見える施設には「KUROSAWA」のロゴが掲げられており、主人公を追い詰める企業Kurasawa Corporationの拠点であることを示唆している。ストアページでは、この企業を巡る「違法な人体複製」の陰謀を解き明かしていく筋立ても語られている。

対応言語・価格・ストア情報

本作の対応言語は英語のみで、インターフェース・音声・字幕のいずれも日本語には対応していない。動作環境はWindows 10 64bit以上。配信開始直後のため、記事執筆時点でのユーザーレビューはまだ少数にとどまる。価格やセール状況、最新のプレイヤー評価はSteamストアページで確認してほしい。

Nexus Media

Nexus Media

開発: Nexus Media