仕入れて、並べて、売る。個人経営の電子機器店シム

新作経営シミュレーション『Tech Store & Repair Simulator』がSteamで配信を開始した。開発はYusuf Islam Seyhan氏とSamet Acar氏、パブリッシングはInspector Studiosが手がける。
本作の軸は、電子機器店を切り盛りする一人経営シムだ。卸売業者からスマートフォンやタブレット、アクセサリー類を仕入れ、自分の店の棚に並べて客に売る。ゲーム内には「Wilei」「htel」「Valaxy」「Mezdi」といったパロディブランドの端末が並び、実在のメーカーを彷彿とさせるラインナップから仕入れ先を選んで在庫を組む楽しさが用意されている。

店構えは通りに面した一軒の「TECH MARKET」。開店前は入り口に「CLOSED」の札が下がり、営業時間をどう回すかもプレイヤーの裁量に委ねられる。


棚に商品を並べる作業は、ブランドごとの陳列棚を管理する形で進む。売上が伸びれば軍資金も増え、扱える機種のグレードや仕入れ量を広げていける。
Yusuf Islam Seyhan
開発: Yusuf Islam Seyhan、Samet Acar / パブリッシャー: Inspector Studios
レジ対応と、修理・清掃という裏方仕事

来店した客への接客もプレイヤーの仕事だ。レジ越しに商品を提示し、会話をこなしながら販売を成立させる。

会話を求めてくる客への対応も日常業務の一部。単に商品を並べるだけでなく、店員として人と向き合う場面が用意されている点も本作の特徴だ。
本作が単なる販売シムに留まらないのは、バッテリー交換や画面修理といった本格的なハードウェア修理の工程が組み込まれている点にある。

分解した端末の内部パーツを扱い、部品を交換して組み直す修理作業は、販売とは違う手ごたえのあるミニゲームとして描かれている。修理スキルを磨けば、販売収益に加えた副収入源にもなるという。

さらに店内の清掃や、空腹・体力といった店主自身のコンディション管理も必要になる生活シム要素も持ち合わせている。経営・接客・修理・生活管理を一つの店に詰め込んだ、欲張りな作りと言えそうだ。
価格と対応環境をSteamで確認しておきたい
『Tech Store & Repair Simulator』は現在Steamストアページで配信中。記事執筆時点では40%オフの¥318(通常価格¥530)で購入できる。対応OSはWindows 8以上(推奨Windows 10 x64)で、対応言語に日本語は含まれておらず、インターフェース・字幕とも英語が基準となる点は注意したい。
仕入れと接客だけでなく、修理や清掃までこなす欲張りな店舗経営シムを試してみたい人は、まずはストアページで詳細を確認してほしい。




