『FOCUS』がSteamでリリース、廃墟に潜む異常を暴く監視ホラー

『FOCUS』がSteamでリリースされた。発売日は2026年7月4日、価格は399円(通常470円から15%オフ、7月11日まで)。開発・販売はkuma-hackerで、ジャンルはポイント&クリック形式の心理的ホラーだ。
kuma-hacker
開発: kuma-hacker
公式の紹介によれば、本作は現実改変特性を持つ異常存在「M-256」を監視するための訓練エミュレータという設定。プレイヤーは監視映像を眺め続け、およそ20秒かけてじわじわと変化していく箇所を見つけ出し、クリックで報告する。全5ステージ構成で、プレイ時間の目安は30〜60分とされている。
モニターの中の廃墟、変わり続ける景色を見極める

監視対象として映し出されるのは、荒れ果てた施設の内部だ。天井のダクトは剥がれ落ち、壁には落書きが残り、床には瓦礫が散乱している。画面右下に浮かぶ「Verification Successful」「Restoration complete」の文字は、変化を正しく報告できた際に表示される結果表示とみられる。


倉庫のような棚が並ぶ通路や、椅子とパレットが積まれた一室など、監視対象となる施設は場所ごとに表情を変える。赤いランプが灯る一角など、静けさの中にも不穏さを感じさせる作りだ。一見何も起きていないように見える映像の中から、わずかな違和感を拾い上げる観察眼が試される。
レンズの奥から見返してくる、カメラ頭の何か

そして映像の中に時折姿を見せるのが、カメラ型の頭部を持つスーツ姿の何かだ。黒々としたレンズがこちらを見つめ返してくるような佇まいは、静止画的な観察ゲームでありながら強い緊張感を生んでいる。


離れた場所に立ち尽くす姿や、暗がりに吊るされたように佇む姿など、登場のたびに位置や状態が違って見える点も本作の観察要素と関わっていそうだ。監視映像越しに少しずつ近づいてくるような気配が、じわじわとした恐怖を作り出している。
購入情報
『FOCUS』の対応OSはWindows 10(64bit)以降。推奨スペックの目安としてIntel Core i5-6600KまたはAMD Ryzen 5 1600相当のプロセッサ、8GBのメモリ、NVIDIA GeForce GTX 1060クラスのグラフィックボードが挙げられており、必要ストレージは2GB。表示言語は英語のほか日本語にも対応している。
短編のポイント&クリック観察ホラーとして気軽に遊べるボリュームながら、監視映像という題材とカメラ頭の存在感が独特の雰囲気を放つ一本だ。詳細な購入・システム要件はSteamストアページで確認できる。




