骨だけの体で目覚める、レトロ3Dアクション『DeadboySkeleton』が始動

GreyCigarGamesが手がける三人称視点アクション『DeadboySkeleton(デッドボーイ・スケルトン)』がSteamでリリースされた。発売日は2026年7月2日、価格は655円。ジャンルはアクション・インディーで、対応OSはWindowsのみ、対応言語は英語(インターフェース・フルオーディオ・字幕)となっている。
墓場で目を覚ました主人公は、既に息絶えた骸骨の姿。プレイヤーはこの状態から複数のマップを渡り歩き、隠されたアイテムを探しながら、行く手を阻む腐乱死体(アンデッド)を殴り倒していくことになる。荒廃した世界観とローポリゴンの質感を前面に出したビジュアルが特徴で、ホラーとアトモスフェリックな空気を漂わせつつも、随所にブラックユーモアを効かせた作りになっている。
暗闇のスクラップヤードから、奇妙な白亜の回廊まで

夜の廃工場地帯を歩くシーンでは、ドラム缶の炎で暖を取る骸骨や、床に転がるエナジードリンクの缶が確認できる。主人公が着ている「TEAM SESH」のドクロTシャツからも分かる通り、本作は洋楽シーンで知られる音楽コレクティブ「TeamSesh」へのオマージュ作品であり、開発元自身がストアページで「チームとファンへのラブレター」と位置づけている。

一方でマップの雰囲気は一様ではない。青と白の幾何学的なパネルで構成された、まるきり異質な回廊のようなエリアも用意されており、受付らしきデスクに座る別の骸骨NPCや、壁に貼られたポスターなど、荒野とは対照的な生活感の欠片が散りばめられている。探索のたびに景色ががらりと変わる作りは、複数マップを謳う本作らしい仕掛けだ。
骨相を着替える――スタイル「Shade」に見せる遊び心

本作には衣装の着せ替え要素もある。画面には「Shade」という名の骸骨に「LeftHisMercyInTheDust」という二つ名が添えられ、カウボーイハットとサングラス、バンドTシャツをまとった姿で「SWAP OUTFIT」から別スタイルへの切り替えが可能だ。骨と衣装だけでキャラクター性を作り込む、ローポリならではの割り切ったキャラメイクになっている。
GreyCigarGames
開発: GreyCigarGames
有刺の骨バットと拳銃、西部劇じみた抗争

戦闘面では、釘を打ち込んだバットのような近接武器と、拳銃などの銃器を使い分けて骸骨の群れに立ち向かう。鎖で仕切られた採掘場らしき崩落跡や、木の柵に囲まれたスクラップヤードなど、荒れ果てた舞台が用意されている。

昼間の乾いた牧場のような一角では、カウボーイハットの骸骨と拳銃を構えて向き合うシーンも。着ている「DEADBOY DETROIT MC」のシャツからは、架空のモーターサイクルクラブを思わせる世界観の作り込みもうかがえる。

草地と岩場が広がる屋外エリアでは、複数の骸骨が同時に出現する場面もあり、単体との一騎打ちだけでなく物量を捌く場面もあるようだ。配信直後に寄せられたレビューは、記事執筆時点で24件全てが好評となっている。
最新情報は開発元のInstagramやYouTubeでも発信されている。気になった人はまずSteamストアページでスクリーンショットや対応環境を確認しておきたい。




