「駐車場ゲーム」の名を裏切る、秒読みの緊張感

駐車シミュレーター『Tense Parking 2(テンス・パーキング2)』がSteamで配信を開始した。開発・販売はロシアのBell Studio。前作に続くシリーズ第2弾で、舞台は明るく開放的な大都市に移された。

価格は¥546(通常価格¥910からの40%オフ、セールは7月16日まで)。対応OSはWindows 10/11で、対応言語は英語とロシア語のみとなっており、現時点で日本語表示には対応していない。

Bell Studio

Bell Studio

開発: Bell Studio、Россия

制限時間との駆け引きが本題

タイトルから連想する「隅に停めるだけ」ののんびりした駐車ゲームとは違い、本作の核はタイマーとの勝負だ。画面には常にカウントダウンが表示され、クラシックな2ドアセダンを操って、コーンやドラム缶で区切られたコースをタイムアップ前にゴールまで走り抜ける必要がある。中央のハート形オブジェや街路樹が配置された広場は明るい雰囲気だが、道幅は狭く、コーンの列に接触しないよう慎重なハンドル操作が求められる。

ゲートやバリケードもコースの一部

コースの途中には開閉式のバリケードゲートも設置されており、車体を擦らないよう幅を見極めて通過するギミックになっている。単純な直進や車庫入れだけでなく、こうした障害物の通過そのものがステージ攻略の見せ場になっている点が、シリーズ名の「Tense(緊張)」を体現している部分と言えそうだ。

曲がりくねったコースと矢印標識

コースはコーンが弧を描くように並ぶ曲線区間もあり、進行方向を示す矢印標識も設置されている。残り時間24秒という表示からも分かる通り、コースを覚えて最短ルートを選ぶプレイヤー側の判断力が問われる作りだ。

陽光降り注ぐ、開放的な街並みが舞台

ベンチや分別ゴミ箱、ヤシの木、ハート形のモニュメントが並ぶ通りの奥には、パステルカラーの高層ビル群が広がる。前作から一新されたという「明るく晴れた大都市」の設定通り、緊張感のあるタイムアタックとは対照的に、背景の街並みはリゾート地のような開放的な雰囲気を持っている。

シリーズ第2弾として、より複雑なレイアウトへ

終盤のコースになるとバリケードゲートと曲線区間、矢印標識が組み合わさり、レイアウトはより複雑になっていく。動作要件は軽めで、Intel Core 2 Duo E6320相当のCPUと2GBのメモリがあれば動作するとされており、幅広い環境でプレイできる点もカジュアル層に向いている。

『Tense Parking 2』は現在Steamストアページで購入可能。配信されたばかりのタイトルのため、気になる人はセール期間中に価格と対応言語を確認しておきたい。