蒸気脚を纏い、酸の塔を登り続ける『Above the Sun』が配信開始

インディーゲーム『Above the Sun』がSteamで配信を開始した。開発は100nenmae games。誰が、何のために築いたのかも分からない「酸の塔」に、自称ギャルメカニックの少女・ゆげまるが挑む。父から譲り受けた使い込まれた蒸気脚に火を入れ、蒸気の煙をまといながら、彼女はただ本能と胸の内に秘めた思いだけを頼りに、太陽の向こうを目指して跳び続ける。
二度と同じ塔にはならない、ランダム生成の足場をひたすら登る

塔の内部には足場がランダムに生成され、プレイヤーはジャンプのタイミングを見極めながら次々と飛び移っていく。ゴールはなく、ひたすら上を目指す一本道。焦って足を滑らせれば、下から迫る酸に飲み込まれてしまう。

蒸気の噴射で跳躍する独特の浮遊感が特徴で、練習を重ねるほど連続ジャンプのリズムが体に馴染んでいく、いわゆる精密プラットフォーマーの手触りを持つ一作だ。
落ちても、また立ち上がる。ラン後に届く「@yugemaru」の一枚
塔から落ちてラン終了となるたび、SNS投稿のような画面が挟まる。「@yugemaru」名義でそこまでの到達高度(ASCENT)が記録され、「再び立ち上がる」というステータスとともに、その時々のゆげまるの心境がひとこと添えられる。失敗すら次への一歩として拾い上げる、コミカルで愛嬌のある演出だ。
100nenmae games
『Above the Sun』を手がけたインディーゲーム開発チーム。蒸気脚での上昇アクションと、ランごとに姿を変える塔の構造を軸にした精密プラットフォーマーを制作している。
層ごとに表情を変える塔、第二層は「蒸気廻廊」

一定の高さに到達すると、塔は新しい層へと切り替わる。第二層は「蒸気廻廊」と名付けられ、“It is not down on any map, true places never are.”(それはどんな地図にも載っていない。本当の場所というのは、いつもそうだ)という一節がそっと添えられる。

さらに高度を上げると、塔の岩肌は錆びた鉄色へと姿を変え、道幅も狭くなっていく。単調な繰り返しにならないよう、登れば登るほど景色そのものが緊張感を増していく設計だ。
価格・対応言語・購入情報
『Above the Sun』は現在Steamで配信中。価格は297円で、2026年7月17日までは15%オフのセール価格となっている。インターフェース・フルオーディオ・字幕すべてで日本語に対応しており、日本語プレイに不安なく挑める点も心強い。最新情報は開発元・100nenmae games公式X(@100nenmae)でも発信される見込みだ。ランダム生成の足場と、落ちても何度でも立ち上がれる軽快な作りが気になった冒険者は、Steamストアページをチェックしてほしい。





