秘密の本を頼りに、魔女の村から抜け出せ

一人称サバイバルホラー『Escape from Umbra』がSteamで配信開始された(発売日は2026年7月9日)。価格は7月16日までの記念値引きで1,575円(通常1,750円)。開発・販売を手がけるのはWildSphere。ジャンルはアクション・アドベンチャー・インディーで、探索・謎解き・心理的ホラー要素を備えたシングルプレイ作品だ。
舞台となるのは「アンブラ」と呼ばれる呪われた村。村中に潜む魔女の目はどんな小さな明かりも見逃さず、見つかれば魂を封じられてしまうという設定で、光と闇の使い方そのものが生死を分ける仕掛けになっている。
手がかりなき路地と、屋敷にひそむ気配

霧に沈んだ石畳の路地、そこかしこに這う枯れた蔦、壁にぽつりと灯るランタン――『Escape from Umbra』のスクリーンショットからは、村全体が息をひそめているような不穏な空気が伝わってくる。

屋敷の内部と思われる一室には、根や蔦が机の脚に絡みつき、奥にはこちらをじっと見つめる黒い人影が。壁には歪んだ鏡のようなものが並び、日常だったはずの空間が異様な気配に侵食されている様子がうかがえる。
頼りになるのは、肉球の紋章が刻まれた“秘密の本”

探索の頼みの綱となるのが、肉球の紋章が刻まれた一冊の“秘密の本”と懐中電灯だけ。本にはこの村の掟や謎解きのヒントが書き込まれているようで、実際にゲーム内で本を開くと、手描き風のイラストとともに注意書きが並ぶ。

「見つからないよう万全を期せ。さもなければ、恐ろしい目に遭うだろう」「もし見つかってしまったら、ライトのフラッシュを使って追い払ってみろ」――本のページには、光を武器にしながら追跡から逃れる本作の基本ルールが記されている。なお対応言語は日本語を含む14言語で、画面表示・字幕・音声のすべてで日本語に対応している点も心強い。
道を示す猫と、影に潜む魔女たち

暗闇の中、プレイヤーの前に姿を見せる一匹の黒い獣。村をよく知るガイド役として振る舞うようだが、その正体や意図は最後まではっきりしない。信じてよいのか、それとも別の危うさを秘めているのか、探索者自身の判断が試される。

一方で、霧の奥に立ち並ぶ魔女の像と中央の大釜は、この村を支配してきた存在の重みを物語る。像のように見えていたものが動き出す瞬間もあるのだろう――そんな緊張感を漂わせる一枚だ。
電力が通った道の先、屋敷の奥へ

市松模様の床に燭台の明かりが揺れる屋敷の一角。本の記述によれば、村の電力供給は町役場が管理しており、道々に明かりを灯すことで先へ進めるようになるという。探索と謎解きを繰り返しながら、少しずつ闇を照らして脱出路を切り開いていく構成のようだ。ゲーム内にはSteam実績も28種類用意されており、やり込み要素としても機能する。
WildSphere
開発: WildSphere
まとめ
『Escape from Umbra』は現在Steamで配信中。秘密の本と懐中電灯を頼りに、魔女が支配する村からの脱出を目指す一人称サバイバルホラーだ。最新情報はX(@WildSphere)や公式YouTubeチャンネルでも発信されている。気になった人は、割引期間中のSteamストアページをチェックしておきたい。






