巨大な馬に餌をやり、フンで宇宙人帝国を築く『Giant Horse Feeding』がSteamに登場

一風変わったコンセプトのシミュレーションゲーム『Giant Horse Feeding』がSteamでリリースされた。開発・販売はインディースタジオのJestercraft。プレイヤーがすることはただひとつ、目の前にいる一本角の巨大な馬(見た目はほぼユニコーン)に餌を与え続け、そこから生まれるフンを資源として異星人のコロニーを育てていくことだ。

価格は¥159(通常¥265からの40%オフによるローンチセール中)。対応言語は英語のみで、日本語表記には対応していない。プラットフォームはWindows・macOS・Linuxに対応する。

フンは一色にあらず、集めて加工する資源経済

コロニーの住人たちは、馬が生み出すフンを黙々と拾い集めていく。画面を見る限り、フンには茶色だけでなく水色や紫色のものも存在し、それぞれ別の資源として扱われている様子がうかがえる。住人の住居も紫・白・黒とタイプが分かれており、集める資源や役割に応じてコロニーが枝分かれして発展していく設計のようだ。「フンの生成を早める」といった強化要素も表示されており、ただ眺めるだけでなく効率を突き詰める楽しさも用意されている。

フォレージャーからリキッドレーザーまで、積み上げる自動化

集めた資源は、画面下部に並ぶ建設メニューから施設へと変換していく。フォレージャー(採集係)、ジェリーブッシュ、エクスプローラー、コテージ、ファーマー、そして6500という高コストのリキッドレーザーまで、施設の種類は多岐にわたる。ストアページの説明によれば、工場を建設してフンを価値ある素材へと加工し、生産ラインを拡張しながら奇妙なテクノロジーを解放していく、自己完結型のエコシステム作りが本作の核となっている。

すべての中心にいる、角の生えた“巨大な馬”

タイトルにもなっている“Giant Horse”の正体は、単なる馬ではなく一本角を持つユニコーンのような姿の生き物だ。その周囲には常に住人たちが集まり、絶えず生成されるフンを取り囲むようにして暮らしている。ロゴアートでも地球を抱えるように描かれており、この一頭の存在がコロニー全体、ひいては“異星人帝国”の成り立ちそのものを支えているとうかがえる。

小さな一歩から、フンだらけの大帝国へ

序盤とみられる場面では、住人の数もまだ少なく、フンの落ち方もまばら。魚を担いだ住人や水辺に浮かぶ小さな壺のような資源も見て取れ、探索できる要素の幅広さがうかがえる。

一方でこちらの場面では、住人の数も住居も大きく増え、あちこちにフンが積み上がっている。時間をかけて資源を回し続けるほど、コロニーがじわじわと拡大していく手応えを味わえそうだ。

Jestercraft

Jestercraft

Jestercraftは、風変わりな設定のカジュアル・シミュレーションゲームを手がけるインディーデベロッパー。『Giant Horse Feeding』では、馬のフンという意外な資源を軸にした自動化コロニー運営を作り上げた。

現時点でのユーザーレビューは13件中12件が好評(92%)と、ローンチ直後ながら評価は上々。詳細や開発の裏話は公式サイトで、プレイヤー同士の交流はDiscordで行われている。気になる人はSteamストアページでスクリーンショットや価格をチェックしてみてほしい。