瓶・箱・シャーレ――不思議なきのこを育てる農園ゲームが登場

放置系の農園育成ゲーム『きのこファーム(Mushroom farm)』がSteamでリリースされた(発売日は2026年7月7日)。開発・パブリッシングはKANA.。プレイヤーは自分だけのファームで魔法のきのこを栽培し、胞子を集めながら少しずつ設備を充実させていく。価格は通常¥395のところ、記事執筆時点では30%オフの¥276(7月14日まで)。対応OSはWindows 10/11(64bit)のみだが、対応言語は日本語を含む31言語と幅広い。発売直後のため、記事執筆時点ではユーザーレビューはまだ蓄積されていない。
KANA.
開発: KANA.
ガラス瓶から木製箱、シャーレへ――容器を増やして胞子を稼ぐ

栽培はまず無料のガラス瓶からスタートし、胞子を消費して木製箱・シャーレ・フラスコと容器の種類を増やしていく仕組みだ。容器の中ではシイタケやエノキタケ、ナメコといった見覚えのあるきのこが自動で育ち、餌を与えたり収穫したりを繰り返すことで胞子が積み上がっていく。「おがくずを投入して成長速度を2倍にする」といった一時的なブーストも用意されており、単調になりがちな放置プレイにテンポを持たせている。

容器を並行して運用できるようになると、ガラス瓶にはシイタケとエノキタケ、木製箱にはナメコとマイタケ、シャーレにはベニテングタケとヒラタケと、容器ごとに異なる組み合わせのきのこが同時に育つようになる。集めた胞子でさらに上位の容器を解放していく流れが、この農園ゲームの軸になっている。
森の散歩で見つかる希少種、図鑑コンプを目指す

一定条件を満たすと、きのこを森へ「散歩」に送り出せるようになる。数分の待ち時間を経て帰ってくると、通常の栽培では手に入らない希少な菌を持ち帰ってくれる仕組みで、ヤコウタケやマツタケといった、光る菌や散歩でしか出会えない種も収集の対象になっている。

図鑑ページでは発見済みの菌が並び、記事執筆時点の進行では18種中16種を発見済みという表示も確認できた。シイタケのような無料の基本種から、胞子400個を要するアミガサタケまで解放コストが段階的に設定されており、まったり育てながらコンプリートを目指すコレクション性がこのゲームの見どころのひとつだ。
培地改良・自動収穫機――農園を効率化するアップグレード群

胞子が貯まってくると、アップグレード枠から農園そのものを強化できるようになる。全容器の成長速度を上げる「培地改良」、収穫量を倍にする「収穫効率化」、容器の最大収容数を増やす「容量拡張」、胞子産出量を底上げする「胞子増幅器」に加え、容器が満タンになると自動で収穫してくれる「自動収穫機」まで用意されており、放置ゲームとしての作り込みがうかがえる。フラスコでは霊芝やポルチーニ、シャーレではマツタケやハナビラタケ、タマゴタケと、育成が進むほど扱える菌の顔ぶれも豪華になっていく。
購入前に押さえておきたいポイント
『きのこファーム』はカジュアル・シミュレーション・ストラテジーのタグが付けられた一人用タイトルで、対応言語は日本語を含む31言語。まったりと数字を伸ばしながら図鑑を埋めていく放置ゲームが好きな人にとっては、気軽に始めやすい一本と言えそうだ。詳細やスクリーンショットはSteamストアページで確認できる。




