ジープから戦闘機まで、乗り物総動員のカオス戦争シム『Bepe War』

インディー開発元BepeDevによる新作『Bepe War』がSteamでリリースされた。発売日は2026年7月3日、価格は1,023円。ジャンルはアクション・インディー・シミュレーション・ストラテジーに分類されている。

ストアの紹介によれば、本作は「独自のミッションとサンドボックスモードを備えたカオスな戦争シミュレーター」。想像しうるあらゆる乗り物を操縦でき、型破りな「ミューテーター」機能を有効にしながら、過激なラグドール物理を巻き起こして遊べるという触れ込みだ。対応言語は英語のみで、日本語の字幕・音声には対応していない。動作環境はWindows 10(64ビット)以上を要求する。リリース直後のため、記事執筆時点でユーザーレビューはまだ蓄積されていない。

現代の街並みをジープで駆け抜ける遭遇戦

最初のスクリーンショットに写るのは、住宅街然とした現代的な街並み。青チームの兵士3人がジープに乗り込み、離れた敵に狙撃を仕掛けている場面だ。画面上部にはA・Bの拠点表示や、両チームの残存人数(480対483)を示すゲージが並び、拠点争奪と大人数の乱戦を組み合わせたモードであることがうかがえる。フラミンゴの置物が立つ庭先を戦場に変えてしまう、ミューテーター前提のシュールな絵作りも本作らしいポイントだ。

西部劇の荒野と、先住民の集落を巻き込む乱戦

一転して舞台は乾いた荒野へ。ヘビースナイパーを構える一人称視点の先には、ティピー(先住民のテント)が立ち並ぶ集落と、燃え上がる装甲車両が見える。西部開拓時代を思わせるロケーションに、現代的な武器や爆発エフェクトが違和感なく同居しているのが本作らしい。

同じ荒野を舞台にした別カットでは、赤い帽子の兵士たちが馬にまたがって突撃し、ピンクの帽子をかぶった味方が拳銃で援護射撃する様子が写る。乗り物のバリエーションはジープだけにとどまらず、馬まで含まれているとわかる一枚だ。

名前付きの兵士たちがひしめく、地底の大乱闘

洞窟か密林を思わせる薄暗い地下空間では、クリスマスを思わせる赤い帽子をかぶった青チームの大部隊が、ロケットランチャーを構える味方の前方に押し寄せている。一人ひとりの頭上には「AUSTIN」「SAMUEL」「DIEGO」といった個別の名前が表示されており、大量の兵士がひしめき合う様子から、本作が想定する乱戦のスケール感が伝わってくる。

古城の広間を制圧する、RPG片手の攻防戦

舞台は一気に中世の古城へ。石造りの階段からRPG(ロケットランチャー)を構えると、下の広間では旗が掲げられた血だまりの上で赤チームの兵士たちが応戦している。何本もの光線状のエフェクトが飛び交う画面は、遠距離武器と近距離の乱戦が同時に発生する、本作特有の忙しない戦場の空気を伝えている。

極寒の異星めいた雪原を進む戦車

さらに舞台は、紫色のオーロラのような空と発光する結晶が立ち並ぶ、SFめいた雪原へ。その中を、第二次世界大戦の戦車を思わせるクラシックな外観の「825」号車が、凍った川を渡りながら進んでいく。歴史的な兵器と非現実的な風景を組み合わせる大胆さも、本作のサンドボックス性を象徴する一枚だ。

BepeDev

BepeDev

BepeDevは『Bepe War』を手がけたインディー開発元。乗り物とラグドール物理を軸にした、規模の大きい乱戦マップづくりを得意とする。

制空権を賭けた、戦闘機と爆撃の空中戦

最後のカットでは、舞台は空へ。ミサイルを抱えた戦闘機が急旋回し、周囲を対空砲火とみられる光線が飛び交う。眼下の大地は無数の爆発で埋め尽くされ、遠方にはヘリコプターの姿も見える。ジープ・馬・戦車ときて、ここに戦闘機とヘリコプターまで加わり、本作が扱う乗り物のスケールの大きさが改めて確認できる。

確認しておきたいポイント

現時点で公開されている情報をまとめると、対応言語は英語のみで日本語の字幕・音声は用意されていない点、価格は1,023円である点、動作環境はWindows 10(64ビット)以上である点が押さえておきたいポイントだ。リリース直後でユーザーレビューはまだ集まっていないため、購入を検討する場合はスクリーンショットや今後投稿されるレビューを参考にするとよいだろう。最新情報や購入はSteamストアページで確認できる。