街の悲鳴に応えるのは、たった一人のディスパッチャー

緊急通報シミュレーション『Signal Zero』がSteamで配信された(配信日: 2026年7月2日)。開発を手がけるのは個人開発者のLogan Whitcomb氏。価格は現在20%オフの524円(通常655円、割引は7月9日まで)、ジャンルはカジュアル・シミュレーションで、対応OSはWindows 10/11とmacOS 10.15以降。対応言語は英語のみで、日本語には対応していない。
Logan Whitcomb
開発: Logan Whitcomb
止まらない街を舞台に、警察・消防・救急という3種のユニットを采配し、制限時間の中で現場へ送り届ける――プレイヤーは眠らない都市の司令塔として、次々に飛び込んでくる通報をさばき続けることになる。
警察、消防、救急――正しいユニットを、正しい現場へ


ゲーム画面には、都市をNorthgate、Riverside、Westend、Downtown、Midtown、Harbor、Eastport、Southpark、Docklandsの9エリアに分けたマップと、リアルタイムで更新される通報一覧が表示される。「近隣で怒鳴り声とガラスの割れる音」「一戸建てから煙」「港の倉庫で火災、内容物は不明」といった短い状況説明とともに警察・消防・EMS(救急)いずれの対応が必要かが示され、プレイヤーは手持ちのユニットから最適な一隊を選んで現場へ送り込む。用意されている通報の種類は60種類に及び、家庭内トラブルから車両火災、銀行の非常ベルまで幅も広い。ユニットの到着時間は現場までの距離に応じて変動する仕組みで、無線からは出動中のユニットの状況が絶えず流れ込んでくる。
評判はゼロより上、シフトが進むほど現場は増えていく

シフトが進むにつれ、同時に処理すべき通報の数は着実に増えていく。銃撃事件で警察の出動が必要な現場と、負傷した警官へのEMS出動が同時に発生するような場面も珍しくない。対応が遅れたり、誤ったユニットを送ってしまえば通報は失敗として扱われ、評判(REP)が削られていく。この評判が尽きれば、新しいディスパッチャーに席を譲ることになる――つまりプレイヤーの出番はそこで終わりだ。時間との勝負とリスク管理の両方が同時に求められるのが、本作の核となる緊張感になっている。
稼いだ予算でユニットを増強、10段階のシフトを走り抜けろ


シフトを終えるごとに、対応件数に応じた予算が支払われ、追加のユニットの雇用や「出動ユニットの帰還を早める」「シフト時間を延長する」といった強化を購入できる。全体の進行は10段階のシフトで構成されており、タイトル画面には「v0.1 — solo dev build」の表記もあり、本作が個人開発によるインディータイトルであることがうかがえる。腕が上がるほどスコアと評判は伸びていくが、その分だけ通報の密度も上がっていく設計だ。
『Signal Zero』は現在Steamで配信中。配信直後のタイトルのためユーザーレビューはまだ蓄積されていないが、気になる人はSteamストアページでセール期間や対応環境を確認してから手に取ってみてほしい。




