新入社員サムが挑む、VHS映像風の潜入ホラー

VHS映像風の一人称ホラーゲーム『The Anomaly Hunter』がSteamでリリースされた。開発は個人開発者のdavem氏。ジャンルはアクション・アドベンチャーで、価格は240円と手を出しやすい設定になっている。
物語の主人公はサム。異常現象を調査する企業に入ったばかりの新人という設定で、廃棄されたシェルターに潜入し、内部で何が起きているのかを突き止めた上で、脅威を排除する任務を与えられる。本来なら従業員が作業手順を残しているはずだが、頼りになるのはそれだけ――とにかく慎重に行動することが求められる。
木立の奥、赤く光る警告灯と鉄扉の先

木々に囲まれた夜の敷地には、赤いランプだけがぼんやりと灯る小屋のような建造物が見える。画面下部には「Power」(懐中電灯のバッテリー残量)と「Canisters」(携行するガス缶などのアイテム数)のゲージが常時表示されており、限られたリソースをやりくりしながら進む生存要素が最初から示されている。

シェルターへの入り口となる鉄製の扉も、頭上の照明一つだけが頼りの薄暗さ。この時点でCanistersゲージは赤く表示されており、内部に入る前から緊張感が漂う作りになっている。
悲鳴を浮かべた白い仮面――逃げ出した“それ”

タイル張りの通路を裸足で駆けてくるのは、悲鳴のような表情を浮かべた白い仮面をつけた人型の怪異だ。ストアページの紹介文でも「怪物が脱出すると危険な状況になる」と説明されており、この存在から見つからずに調査を進めることが本作の核となるスリルだと考えられる。
ロッカーに隠れ、テープの記録を頼りに進む

古びたブラウン管モニターとキーボード、そして机の上に置かれたテープ状の機器――剥がれかけた壁紙の部屋には、時代を感じさせる備品が並ぶ。紹介文によれば、こうしたテープに残された音声記録を頼りにタスクをこなしていく仕組みがあるといい、廃墟に残された痕跡を読み解きながら進む探索の手がかりになりそうだ。

網目状の扉がついた金属製のロッカーは、怪異から身を隠すための待避スペースだ。使用可能なロッカーに隠れてやり過ごすというシステムが用意されており、正面から立ち向かうのではなく「隠れてやり過ごす」判断力が生死を分ける場面もありそうだ。


サーバーラックのような什器や資材が並ぶ薄暗い通路、棚が並ぶ物置のような一室――懐中電灯の光が届く範囲だけが頼りの施設内部を、バッテリー残量を気にしながら進んでいくことになる。開発者davem氏の最新情報はTelegramで確認できる。
davem
開発: davem
価格・対応環境
『The Anomaly Hunter』の価格は240円。対応OSはWindows 10以上(64ビット)で、対応言語は英語とロシア語のみとなっており、日本語には対応していない。記事執筆時点ではリリース直後のためユーザーレビューはまだ掲載されていない。
気になる人はまずSteamストアページで紹介文やスクリーンショットを確認してみてほしい。






