笑顔のカード卓が、ある瞬間に牙をむく

一人称視点のホラーカードゲーム『Memo R.I.P.』がSteamで配信開始された。開発はDivine Magic Games、発売日は2026年7月7日。価格は執筆時点で¥1,280、ジャンルはアクションに分類されている。対応言語は44言語で、インターフェース・音声・字幕のすべてで日本語表示・日本語音声を確認できる。
本作最大の特徴は「恐怖は常に存在するわけではない」という設計だ。ストアページの説明によれば、恐怖はゲーム側が判断したタイミングでだけ訪れるという。プレイヤー同士でカードを配り合う時間の大半は、あくまで穏やかな一時なのだ。
テーブルを囲む、穏やかな時間の正体

画面に映るのは、キャンドルやコーヒーマグが並んだテーブルを囲み、オレンジ色の裏面をした「MEMO」カードを配り合うプレイヤーたちの姿。「Divine cards」と記されたデッキから引いたカードで勝敗を決めるルールのようで、一見するとカフェで楽しむ気軽なカードゲームにしか見えない。
均衡が崩れる瞬間


しかしその空気は長くは続かない。対戦相手だったはずの存在が、いつの間にか土気色の肌と縫い合わされたような口元を持つ何かに変わっている。血の飛び散ったテーブルや、赤い警告めいた文字が浮かぶ場面は、それまでの穏やかさとの落差を強く印象づける。「恐怖はゲームが決めたタイミングでのみ訪れる」という仕組みが、ここで牙をむく瞬間だ。
廃墟を歩き、900以上の展開に立ち向かう


ストアページによれば、本作には900以上の動的イベントと、呪われた進行システムが用意されている。灯りもなく暗い廊下を進む場面や、荒廃した建物の上空から無数の物体が降り注ぐ不穏な光景など、カード卓の外にも探索・演出パートが組み込まれているようだ。
たどり着く先には最終ボスが待つ

進行の果てには、挑戦者を待ち受ける最終ボスとの対決が用意されている。赤いエラー表示のようなモニターが並ぶ緊迫した一室は、これまでのカフェのような空間とは打って変わった緊張感を漂わせる。
1〜4人のリアルタイム音声チャットに対応

対応人数は1〜4人で、リアルタイムの音声チャットを使いながら一緒にテーブルを囲むことができる。プレイヤー名が表示された多人数プレイの場面では、宇宙船を思わせる内装の中でカードを配り合う様子も確認でき、一度きりの驚かしではなく、仲間と繰り返し遊べる設計であることがうかがえる。
開発元のDivine Magic Gamesは、公式YouTubeチャンネルやTikTokでも情報を発信している。
Divine Magic Games
開発: Divine Magic Games
気になったら、Steamストアページを確認しよう
『Memo R.I.P.』は現在Steamで配信中。記事執筆時点ではリリース直後のため、ユーザーレビューはまだ集まっていない。1〜4人で遊べるカード卓に、いつ恐怖が牙をむくか分からない緊張感を求める人は、Steamストアページで詳細をチェックしてほしい。





