開いた本が、そのままゲーム画面になる

『ヴェリタステイルズ:暗黒城の魔女』が、Steamで配信開始された。発売日は2026年7月8日。記事作成時点の表示価格は1,782円で、ジャンルはアドベンチャー、インディー、RPG。開発はジギタリス出版、パブリッシャーは15 Industryが担当する。
本作は、ページをめくりながら物語と選択を進める読書型ファンタジーアドベンチャーだ。ストア説明では、『ネバーエンディング・ストーリー』を思わせる読書体験や、ヴァニラウェア出身・ゲーム業界30年の作り手が6年かけて仕上げた、手づくりの一冊であることが打ち出されている。
ジギタリス出版
開発: ジギタリス出版 / パブリッシャー: 15 Industry
キャラクターシートと在庫表が、判断の中心になる
スクリーンショットでは、開いた本の左側にイベントや戦闘、右側にキャラクターシートが置かれる構成が確認できる。魔女は薬瓶や魔導書を抱え、剣士は剣や盾、鎧を装備するなど、キャラクターごとに見える情報の手触りも異なる。
ショップ画面では、攻撃力や防御力、価格、使用回数といった数値がそのまま選択の材料になる。単に物語を読むだけではなく、手元の装備や残り資源を見ながら、次のページへ進む作りが本作の核になりそうだ。
ダイス、カード、マップが重なるアナログ感
戦闘画面にはダイスの出目、カード、ステータス、装備が同時に映り込む。カードの効果を選び、命中や行動値を読み、キャラクターシートの数値と照らし合わせる流れは、デジタルゲームでありながら紙と机の上で遊んでいるような見せ方だ。
マップ画面も同様に、紙片へ手書きされた迷路をたどるようなデザインになっている。森のマップでは宝箱や生き物らしきアイコンが並び、移動先を選ぶ前から、盤面を読む楽しさが伝わってくる。
暗黒城の地図と、物語を彩る手描きの幕間
メニュー画面では、魔法使いと妖精がいる書斎、ろうそくの灯り、積まれた赤い本が印象的に描かれている。ゲーム内の操作画面であっても、単なるUIではなく、物語の一場面として見せる方向性が強い。
暗黒城の地図には、庭園、礼拝堂、馬上試合練習場、錬金術師の塔、井戸、正門など、城内外のロケーションが番号付きで記されている。壁画風のカットも含め、スクリーンショット全体からは、物語を読む、盤面を見る、カードを選ぶという複数の体験を一冊の本に収めようとする狙いが見える。
価格や対応環境はSteamで確認を
『ヴェリタステイルズ:暗黒城の魔女』は現在配信中。価格、対応OS、対応言語、セール有無などの最新表示は、購入前にSteamストアページで確認しておきたい。
手描きの本をめくるようなビジュアル、ダイスとカードを組み合わせる戦闘、剣士と魔女のキャラクターシートが並ぶ画面構成に惹かれる人は、まずスクリーンショットを見て本作の質感を確かめてみるとよさそうだ。




