デスクトップの片隅に、小さな牧場がやってくる

PICO studioが手がけるデスクトップコンパニオン『CORGI & WOOLLY - Little Horizon -』がSteamで配信を開始した。ジャンルはカジュアル・インディーの無料プレイ。ゲーム本体は無料で遊べ、追加コンテンツとして「サポーターパック」(298円)も用意されている。

本作は、常時起動しておくデスクトップコンパニオン型の放置ゲーム。画面の隅に小さな草原が広がり、そこで1匹のコーギーが牧羊犬として働きながら、作業中や勉強中のユーザーにそっと寄り添ってくれる。

PICO studio

PICO studio

開発: PICO studio

メニューを開けば、そこはもう牧場の入り口

ゲームを起動するとまず現れるのは、青空と草原を背景にしたタイトル画面。「ゲーム開始」「設定」「アドオン」「終了」というシンプルなボタンが並び、画面下ではさっそくコーギーと羊たちが柵の向こうを行き来している。派手な演出は少ないが、開いた瞬間から牧場らしいのどかな空気が伝わってくる作りだ。

コーギーの毛色まで選べる、着せ替えの楽しみ

設定画面の「アバター」タブでは、主役のコーギーの見た目をカスタマイズできる。頭・上半身・下半身のパーツに加え、模様や尻尾のバリエーションも選択可能。画面には羊アイコンとキーボードアイコンの数字も並んでおり、牧場で集めた羊やこれまでの打鍵の積み重ねが、着せ替えの元手になっているようだ。

文字を打つたび、牧場が静かに育っていく

本作最大の特徴は、実際の作業とゲームが地続きになっている点だ。メモ帳などで文章を打っている裏で、デスクトップ最下部にはコーギーと羊の群れが表示され続け、キーボードやマウスの操作に応じて牧場が育っていく。ストアページの紹介文にも「これはあなたのデスクトップに広がる小さな牧場。ひとつひとつのキーストロークが、牧場を育てていく」とある通り、日々のタイピングそのものがゲームの進行になる仕組みだ。

羊番の相棒として、日々の作業に寄り添う一匹

牧場の奥には小さな塔のある一軒家があり、コーギーが誰かのそばに寄り添う場面も見られる。放置ゲームでありながら、こうした小さな情景がところどころに用意されており、ただ数字が増えるだけでない温かみを感じさせる。

夕暮れの草原を、羊たちと歩いていく

夕日に染まる草原を、コーギーが羊の群れを引き連れて進んでいくシーンも収録されている。作業の合間にふと画面の端に目をやると、羊たちがのんびり草を食んでいる――そんな時間の流れをそのまま切り取ったような1枚だ。

対応言語は日本語を含む英語・簡体字中国語・繁体字中国語・韓国語の5言語で、インターフェース・フルオーディオ・字幕のすべてに対応する。対応OSはWindows 10 64bit以上。開発元の最新情報は公式Xアカウント@pico_gamedevでも発信されている。気になる人はまずSteamストアページをチェックし、自分の作業机にこの小さな牧場を招き入れてみてほしい。