風船だけを頼りに、重力に逆らって上を目指す

新作インディー『Keepy UP』がSteamでリリースされた。発売日は2026年7月3日、価格は¥1,035(通常¥1,150からの10%オフ・イントロダクトリーオファーで、7月10日までの期間限定)。開発・販売はTLLが手がけている。

本作は、誰もが一度はやったであろう「風船を落とさず打ち続ける遊び」を下敷きにした、縦スクロールのプラットフォーマーだ。主人公は自分では跳ねない風船を追いかけながら、ひたすら上へ上へと駆け上がっていく。頼れる相棒は宙に浮くあの赤い風船一つだけで、行く手を阻むのは重力、そして道中に現れる数々の障害物たちだ。

海辺のカモメが行く手を阻む

序盤とみられるステージは、海と砂浜を望む屋外エリア。丸太を組んだ足場を飛び移りながら風船を追う主人公の頭上には、体当たりを仕掛けてくるカモメの姿も見える。海風の吹く開放的な景色とは裏腹に、着地点を見誤れば即座に転落する緊張感のあるジャンプアクションが続いていく。

深い緑の森でも、風船から目を離せない

舞台は一転、生い茂る草木に囲まれた森のエリアへ。木々の緑が画面を覆う中、主人公は苔むした足場を選びながら風船を追跡する。開けた屋外ステージとは異なる、視界の悪さや足場の少なさが新たな難しさを生んでいそうな一幕だ。

幽霊屋敷の廊下を駆け抜けて

モノクロ調に統一された屋内ステージでは、燃える松明と古びた肖像画が並ぶ廊下を主人公が走り抜ける。行く手には浮遊する幽霊が待ち構えており、ストアの紹介文にもある「ghosts」が実際に登場する場面だ。屋外の開放的なステージから一転、閉塞感のある美術館のような空間で緊張感が高まる。

凍える雪山でも、風船は離せない

雪と氷に覆われたステージでは、宙に浮かぶ足場を伝いながら風船を追いかける主人公の姿が確認できる。足場の少なさと滑りやすそうな氷の質感が相まって、ジャンプの精度がよりシビアに問われそうなエリアだ。

闇の奥で出会う、不思議な仲間たち

洞窟内とみられる薄暗いステージでは、天井から棘の生えたトゲや古びたメモらしきものが散らばる中、ふわふわと浮かぶピンク色の生き物と遭遇する。ストア紹介文にある「UFOなど」の一群なのか、敵か味方かは定かではないが、こうした奇妙な存在との出会いも本作の道中を彩る要素のひとつになっている。

TLL

TLL

開発: TLL

対応言語・購入前に確認したいポイント

『Keepy UP』は現時点でインターフェース・音声・字幕すべて英語のみに対応しており、日本語表示には対応していない。対応OSはWindows 10(64ビット)で、動作要件は軽めに設定されている。リリース直後のため、記事執筆時点でのユーザーレビューはまだ少数にとどまる。

気になる人はSteamストアページで紹介動画やスクリーンショットを確認し、割引期間中かどうかもあわせてチェックしておきたい。