AIに一言のヒントを出して、仲間に単語を当てさせる新感覚パーティーゲーム

『MindPrompt: Party Games with AI』がSteamで配信を開始した(配信日: 2026年7月7日)。価格は無料(Free to Play)。開発はGameRED。ジャンルはカジュアル・大人数参加型(Massively Multiplayer)・ストラテジーで、対応言語には日本語を含む16言語以上が用意されている。対応OSはWindows 10/11(いずれも64ビット)。

本作は、ボード上に散らばった無数の単語カードから、自分のチームに割り当てられた「カテゴリー」に属する単語を、たった一言のヒントだけで仲間に当てさせるワード連想ゲームだ。対戦相手は他のプレイヤーチームのこともあれば、AIそのものになることもある。

手がかりは一言だけ、刻一刻と迫るタイムリミット

画面には「宇宙」「自然」「水」「音楽」といった複数のカテゴリーが並び、各カテゴリーに紐づく単語をボードの中から探し出していく。ヒント役は「宇宙2」のように、テーマと該当する単語の数を示す一言だけを提示し、仲間はその手がかりのみを頼りに正解のカードを選び取る。

ヒント役の番になると制限時間のカウントダウンが表示され、悩んでいる余裕はあまりない。盤面は赤・青といった陣営カラーで単語の所有権が可視化され、サイバーな管理端末を思わせる無機質なUIが緊張感を演出している。

ヒントを出すのも当てるのも、時にはAI

本作の大きな特徴は、ヒントを出す側・当てる側のどちらにもAIが関わってくる点だ。プレイヤーが出した一言のヒントをAIが解釈して単語を言い当てる場面もあれば、逆にAIがヒントを生成し、それをプレイヤーが読み解く場面もある。対戦は赤・青・緑・黄の最大4陣営が同時進行でき、各陣営が自分専用のカテゴリーを抱えながら得点を競い合う仕組みだ。

カテゴリー内の単語をすべて当て終えると、そのカテゴリーの得点が確定していく。誰がどのカテゴリーを先に埋めきるか、じわじわと駆け引きが積み上がっていくのが見て取れる。

触れれば一瞬で敗北、盤面に潜む「バグ」カード

盤面には自陣営の色が付いた単語カードのほかに、どの陣営にも属さない中立カード、そして選んでしまうと即座に敗北してしまう「バグ」カードも紛れ込んでいる。

実際の対戦では「重大エラー:敗北!」という表示とともにゲームが終わる場面もあり、ヒントの精度と読みの深さがそのまま勝敗に直結する、ピリッとした駆け引きが用意されている。

友人同士の対戦から、100人規模のトーナメントまで

パーティーモードでは最大4人での対戦を気軽に楽しめる一方、100人以上が参加するトーナメントの開催も可能だ。シングルエリミネーション方式の勝敗表では、勝ち上がったチームが次のラウンドへ進み、最終的に頂点が決まる仕組みになっている。配信者向けのスペクテーターモードも備えており、大人数の大会をイベントとして観戦することもできそうだ。

GameRED

GameRED

開発: GameRED

『MindPrompt: Party Games with AI』は現在、Steamストアページで無料配信中。記事執筆時点でユーザーレビューはまだ蓄積されていないが、AIとの一言連想バトルという切り口は、パーティーゲーム好きだけでなくAI技術に関心のある層にも刺さりそうな一本だ。