決断ひとつで結末が変わる、ホラーアドベンチャー『ザ・トライアルス 第二章』登場

『ザ・トライアルス 第二章(The Trials - Chapter Two)』がSteamでリリースされた(発売日:2026年7月2日)。価格は¥464(通常¥580からの20%オフ)、対応言語は英語・日本語で、ジャンルはアドベンチャー。開発はHama Studiosが手がける。

公式の紹介によれば、本作は90年代の「選んで進める」スタイルを踏襲したホラービジュアルノベル。追ってくる恐怖から逃れながら決断を重ね、オリジナルの完結したストーリーと複数のエンディングへ辿り着く一本だという。じっくり読み進める「テキストアドベンチャーモード」や効果音、アンビエントなサウンドトラックなど、好みに合わせた遊び方も選べる。

分かれ道の先に、何が待つかは分からない

腕時計に浮かぶカウントダウンを横目に、フードを被った人影について行くか、その場に留まるか、それとも出口を探すか——序盤から重い三択が突きつけられる。肩に置かれた手が離れ、闇へ消えていく後ろ姿を見送る一瞬にも、次の判断を迫られる緊張感が漂う。

屋外に出れば、今度は延々と続く生け垣の壁が視界を塞ぐ。右からは何かが動く気配、左は不気味なほど静か——そこに「その場に留まる」を加えた三択が並ぶ。どちらを選んでも安全とは限らないのが、本作らしい緊張の作り方だ。

一度の判断ミスが、そのまま牙に変わる

壁に身を押しつけて息を潜めても、大きな犬か熊のような獣は鼻を鳴らして気配に気づいてしまう。体の奥から漏れる低い唸り、そして最後は前足の爪が顔を切り裂き、獣は勝利の遠吠えを上げる——選択を誤った先に待つのは容赦のない結末だ。それでも画面には「でも、まだやり直せる…」の一文。ゲームブック然とした分岐構造ならではの、何度でも別の道を試せる救いが用意されている。

焼けるように痛んだ目が、ようやく周囲に慣れてくる場面も描かれる。「とはいえ、まだ少しぼやけている」と、視界が完全には戻らないまま次の判断を迫られる描写が、緊張を途切れさせない。

隠された映像と、増え続けるエンディング

時計が刻み始めると同時に開く映像選択の画面には、「映写機」「一人にされる」に加え、正体不明の「????????」というクリップが二つ並ぶ。画面には10分のカウントダウンが表示され、何を見るかを選ぶだけで冷や汗をかく作りだ。

腕時計が振動し8:00を示すと、目の前の映像が速すぎて判別できないほど点滅を始める。声を出すか、目をそらすか、目を閉じるか、それとも無理やり見続けるか——吐き気を催すような演出とともに、また新たな選択が迫られる。

こうした無数の分岐を経てたどり着くエンディングは、解放済みの一覧だけでも65番まで並ぶボリューム。一周では見えない結末がまだまだ隠されていることがうかがえる。

Hama Studios

Hama Studios

Hama Studiosは、選択と分岐によるストーリーテリングを軸にしたホラービジュアルノベルを手がける開発スタジオ。『ザ・トライアルス』シリーズでは、プレイヤーの決断ひとつひとつが結末を左右する構造を作り上げている。

最新情報や制作の様子は公式サイトのほか、InstagramBlueskyYouTubeLinkedInで発信されている。

気になったら、まずはSteamページへ

『ザ・トライアルス 第二章』は現在、Steamストアページで購入可能。前作『ザ・トライアルス 第一章』とのバンドルも用意されている。決断の数だけ変わる結末を、自分の手で確かめてみてほしい。