ゲームを消さずに空き容量を作る、『Game Compressor』がSteamで正式リリース

Windows向けユーティリティ『Game Compressor』がSteamで正式リリースされた。開発・販売はStone Pit Sons。2026年2月17日からのアーリーアクセス期間を経て、2026年7月10日に正式版となった。価格は¥700。
本作はゲームデータを削除せずにドライブの空き容量を確保するためのツールだ。Windows標準のLZX圧縮技術を使い、対応するゲームのインストールサイズを最大50%削減できるという。圧縮後もアーカイブを展開する手間はなく、通常通り起動してプレイできる。VACやBattlEyeなどのアンチチートにも影響しない設計とされ、いつでも元のサイズに復元可能。インターフェース・字幕は日本語を含む31言語に対応し、Windows 10(64bit、バージョン1507以降)およびWindows 11で動作する。詳細は公式サイトでも確認できる。
ダッシュボードでライブラリ全体の節約量を一目に

起動して最初に表示されるダッシュボードでは、全ドライブを横断した「節約済み容量」「圧縮候補として見込める容量」「圧縮済みゲーム数」「使用中ドライブの空き状況」がカードでまとめて表示される。画面例では合計113.7GBを回収済み、さらに84.47GBの圧縮余地が残っている状態が示されており、ライブラリ全体の健康状態を数値で把握できる作りになっている。
ゲームごとの節約見込みを確認してから圧縮できる

「Game Library」画面では、SteamやEpic Gamesなど複数プラットフォームのインストール済みタイトルを一覧化し、ゲームごとに元のサイズと圧縮による節約見込みを個別に確認できる。画面例では15本・合計549.6GBのライブラリに対し、84.47GBの節約余地があると分析されており、「Compress All」で一括処理するか、「Compress Selected」で狙ったタイトルだけを選んで圧縮するかを選べる。すでに圧縮済みのタイトルは、削減率とともに詳細パネルで確認できる。
パッチで肥大化したゲームも検知して再圧縮

一度圧縮したゲームでも、アップデートで新しいファイルが追加されると、その分は再び非圧縮の状態でディスクに置かれてしまう。「Updates」画面はこうした差分を自動で検知し、パッチが当たったタイトルだけをまとめて再圧縮できる機能だ。画面例では3本のゲームが更新を受けており、合計8.5GB分の新規データを再圧縮の対象として提示している。
いつでも元通りに戻せる、アンチチート対応も明記

Steams掲載の紹介画像では「ANTI-CHEAT SAFE」「ONE-CLICK RESTORE」「NO PERFORMANCE LOSS」の3点が特徴として掲げられている。「Decompress」画面からは、圧縮済みのゲームをワンクリックで元のディスクレイアウトに戻すことが可能で、画面例では9本・363.9GB分がいつでも復元できる状態として管理されている。気に入らなければ後から取り消せる、という可逆性がこのツールの安心材料になっている。
ドライブ単位でも空き容量の内訳を管理

「Drives」画面では、PCに接続された各ドライブの総容量・空き容量・インストール済みゲーム数・圧縮済み数を一覧で確認できる。画面例では合計3.2TBの中で空き容量は1.3TB、15本のゲームのうち9本が圧縮済みで、さらに84.5GBの節約余地が残っている。SteamフォルダやEpicフォルダといったライブラリ単位でも管理でき、フォルダごとの節約量も個別に把握できる構成だ。
Stone Pit Sons
Stone Pit Sonsは、Windows向けのゲームライブラリ管理ツール『Game Compressor』を手がける開発元。ゲームデータを削除せずにドライブ容量を圧縮できるユーティリティとして、2026年2月からのアーリーアクセス期間を経て正式リリースにこぎつけた。
気になったら、まずはSteamページをチェック
『Game Compressor』は現在、Steamストアページで価格¥700にて配信中。ユーザーレビューは全体で「非常に好評」(123件中85%が好評)、直近30日間ではさらに評価が上がり「非常に好評」(30件中90%が好評)となっている。ゲームを削除せずに空き容量を確保したい人は、ストアページで対応ゲームや圧縮見込みをチェックしてみてほしい。




