盤面に並ぶポーカーチップが、そのまま武器になる

インディースタジオ・Runheadが手がける新作『Heatspire』がSteamでリリースされた。開発・販売はRunhead。価格は¥1,000で、ジャンルはインディー・RPG・ストラテジーに分類される。

タイトルにも掲げられた「ヒート」は本作の核となる要素で、盤面に置いたチップを鍛えるほど蓄積されていく。パッケージのイラストには、ワイングラスを片手に不敵な笑みを浮かべる甲冑姿の戦士と、ポーカーチップやルーレットを思わせるモチーフが描かれ、賭場のような緊張感を漂わせている。

共有の盤面にチップを置き、連なりで敵を焼く

戦闘はターン制で進む、コネクトフォー型のチップバトルだ。縦・横・十字にチップを連ねていくことでダメージ源となる連結が生まれ、体力ゲージを削っていく。巨大な体力バーを持つ「SMOLDER HULK」のような強敵も登場し、盤面全体を使った駆け引きが要求される。

序盤の相手として姿を見せる「Brann」との戦いでは、緑と赤のチップが盤上でせめぎ合い、連結を作るたびに現金(キャッシュ)を獲得できる演出も確認できる。この現金が、次に紹介するショップでの強化資金になる。

稼いだ現金でチップを仕入れ、酒場のドリンクで一杯

戦いの合間には「SHOP」画面が挟まり、稼いだ現金でチップやアイテムを買い足していく。チップ枠には回復効果を持つ「Lifepulse」や着火系の「Kindling」「Fervor」が並び、「FORGE」では手持ちのチップを「Gold Chip」へ鍛え上げられる。さらに「DRINKS」枠では「Dark Tonic」や「Mugbreaker」といった一杯を購入でき、狙って引きたいチップの構成を整えることが可能だ。

勝利のたびにチャームを選び、盤面の連結を鍛える

Brannを撃破した後には「PICK ONE FOR FREE!」の画面が現れ、クリティカル倍率を上げる「Measured Strikes」、攻撃力を底上げする「Blade Oath」、手札を1枚増やす「Steady Hands」といったチャームから1つを無料で選べる。効果には皮肉の効いた一言が添えられており、ローグライクらしい一期一会のビルド作りを後押しする。

チップそのものも育成対象で、鍛え上げると「Gold Flamore」のような上位チップへとアップグレードされる。この個体は最大ヒート9まで耐えられるようになっており、盤面に長く置いておくほど大きな連結を狙える設計だ。

酔っ払いから雷を纏う敵まで、多彩な相手が待つ

「Cinder Ogre」戦では、雷を纏った特殊な演出とともに「Wildstrike」の能力を発動させる場面が確認でき、「Remove all heat」のようなヒートを操作するギミックも盤面に組み込まれている。敵ごとにルールが少しずつ変化するため、同じ連結の作り方が通用しない緊張感がある。

「Heatbound Brut」戦では、チップが弾け飛ぶような演出とともに盤面が展開し、次に加えるチップをポーション・雷・懐中時計のアイコンから選ぶ場面も見られる。選択のたびに一手先を読む判断が求められ、コネクトフォーというシンプルな骨格に、ローグライクらしい積み重ねが乗っている印象だ。

Runhead

Runhead

開発: Runhead

対応言語と購入について

現時点で日本語には対応しておらず、対応言語は英語・ポルトガル語(ブラジル)・ロシア語・簡体字中国語のみとなっている。プラットフォームはWindows・macOSに対応。最新情報は公式サイトのほか、公式X公式Discord公式YouTubeでも発信されている。気になった人はSteamストアページを確認してほしい。