無料公開のFPSローグライク『Cicadia』、Steamで配信開始

インディースタジオ・Toadstool Gamesが手がける新作『Cicadia』が、Steamで配信を開始した。ジャンルはアクション・アドベンチャー・インディー・RPGで、価格は基本無料(Free to Play)。ストアのタグには「アクションローグライク」「ダンジョンクロウラー」「ガンカスタマイズ」といった単語が並び、一人称視点で遺跡を潜り続けるシューティング系ローグライクであることがうかがえる。なお現時点でのインターフェース言語は英語のみで、日本語には対応していない。

タイトルの正体は、蜂起した宇宙昆虫文明の遺跡

タイトルの語感からは夏の風物詩を連想しそうになるが、実際の中身は銀河の各地に不快な鳴き声を響かせながら勢力を広げた高度な宇宙昆虫種族「Cicadian」が築いた寺院だ。プレイヤーはこの寺院の奥深くへと侵入し、手作業で組まれた部屋と手続き生成のダンジョンが組み合わさった迷宮を進んでいく。

道中では変異した昆虫の大群が容赦なく襲いかかってくる。敵を倒すことで手に入る「バイル」は、この寺院を渡り歩く上での重要な資源になる。

バイルを注ぎ込み、その場で自分を“改造”する

集めたバイルは各所に設置されたアップグレード端末で消費し、自分自身を遺伝子レベルで即座に強化していく仕組みだ。端末では複数の候補からひとつを選ぶ形式が採用されており、選択肢には皮肉の効いた一言フレーバーテキストが添えられているのも見どころ。手に入るアイテムの組み合わせ次第で立ち回りが変わるため、同じ周回でも毎回違うビルドを組み立てられそうだ。

姿形も生態もバラバラな変異虫との近接・遠距離戦

戦闘面では、飛びかかってくる甲殻質の変異虫を銃で迎え撃つシーンや、

大型の蛾のような敵が肉薄し、刃で弾き返すような近接戦のカットも確認できる。

さらに、床一面のスパイクトラップの奥に鎮座する金色の巨大な球体状の敵など、姿形の異なる脅威が次々と立ちはだかる構成のようだ。倒すべき敵の見た目もバラエティに富んでおり、探索のたびに新しい怪物と遭遇する緊張感が楽しめそうだ。

遺跡の奥で読み解く、滅びた種族の記録

寺院の各所には「ロア」と呼ばれる記録タブレットが隠されており、これを集めていくことで、なぜこの古代文明が滅び、Cicadaの鳴き声に応える者がいなくなったのかという謎に迫れるという。単なる撃ち合いだけでなく、失われた銀河帝国の物語を掘り起こす探索要素も用意されている。

Toadstool Games

Toadstool Games

開発: Toadstool Games

対応環境・価格まとめ

『Cicadia』は現在Steamにて無料で配信中。動作環境はWindows 7以降、CPU 2GHz以上、メモリ4GB、グラフィックはNvidia GeForce GTX 1630相当、ストレージ750MBとされており、比較的軽量なスペックで遊べる。開発元Toadstool Gamesは公式YouTubeチャンネルでも映像を公開しており、最新情報はそちらでも確認できる。気になった人はまずSteamストアページをチェックしてみてほしい。