目玉のギャンブラーたちが繰り出す、不気味などかしいじゃんけん勝負

無限ローグライクカードゲーム『Brazzante』がSteamでリリースされた。開発はJohn Misfeldt、パブリッシングはAll Place Brが手がける。
本作の軸になるのは「石・紙・はさみ」の古典的なじゃんけんメカニクスだ。手描きの独特なタッチで描かれる敵味方は、スーツ姿の巨大な目玉やフード姿の死神、しゃべる骸骨など一癖も二癖もある面々。プレイヤーはこの不気味でどこかユーモラスな世界を舞台に、終わりのないラウンドを生き延びていくことになる。
数字を突き合わせ、体力とコインを賭けて戦う

対戦は、自分の手札と相手の手札に描かれた数字を突き合わせる形で進行する。画面上部にはハート型の体力ゲージと所持コインが表示され、負けが込めば体力が削られていく仕組みだ。プレイヤー側にはあらかじめ選んだパッシブ能力の効果も常時表示され、たとえば「10ラウンドごとに体力+1」といった恩恵を受けながら戦況を有利に運んでいく。
出発前に選ぶ5つのパッシブが、その後の戦い方を決める

ゲーム開始時には、Bravery(勇敢)・Toughness(頑丈)・Nobility(高潔)・Medicine(医術)・Mystic(神秘)という5種のパッシブアビリティから1つを選ぶ。たとえばBraveryは敵の手札を5枚に増やす代わりに自分のパワーを2つ発動できるようにし、Toughnessは最大体力を10に引き上げる代わりに回復を封じるなど、いずれもリスクとリターンが表裏一体になっている。この最初の一手が、その後何十ラウンドと続く駆け引きの土台になる。
ラウンドを重ねるほど不穏さを増す顔ぶれと、光る「コンボ」

ラウンドが進むにつれて登場するカードの顔ぶれも様変わりしていく。舌を伸ばした宝箱や、指を立てるだけの不気味な手、髑髏に止まったカラスなど、一筋縄ではいかないキャラクターが次々と登場。画面右上には「Combo x2」の表示も確認でき、連勝を重ねることで有利な倍率が乗っていく手応えのあるシステムになっている。
10ラウンドごとに訪れる、選択の分かれ道

一定のラウンドを越えると、ゲーム終了まで残り続ける永続強化「Buff」を選ぶ場面が訪れる。パワーの最大チャージ数を増やすPerformance、体力を3回復するHelp、全パワーにチャージを1つ加えるRechargeの3択から選ぶ形式で、手持ちのチャージが足りればBuffの再抽選も可能。じわじわとビルドが育っていく無限ローグライクらしい設計だ。
John Misfeldt
開発: John Misfeldt / パブリッシャー: All Place Br
コインを貯めてショップで永続強化、対応言語と価格も確認したい

戦って得たコインは、ラウンド間で立ち寄れるショップでの永続アップグレードに充てられる。体力ポイントの追加やパワーのチャージ数増加など、じわじわとキャラクターを強化していけるのが本作の長期的な遊びどころだ。
『Brazzante』は現在¥210(通常¥350、発売記念40%オフは7月17日まで)でSteamにて配信中。対応言語は英語・スペイン語・ポルトガル語(ブラジル)で、日本語のインターフェースには対応していない点は事前に確認しておきたい。記事執筆時点でのユーザーレビューは2件とまだ少ないが、いずれも好評だ。プレイの雰囲気は開発元の公式YouTubeチャンネルでも確認でき、5種のパッシブに対応した実績も用意されている。気になる人はSteamストアページをチェックしておこう。






