岩肌切り立つ峡谷を、複葉機で切り裂いて飛べ

新作アクション『Canyon Raid』がSteamで配信開始された。開発はAsto Games。価格は655円。

ストアページの紹介によれば、本作は1982年に登場したアーケードの名作を下敷きに、3Dグラフィックとローグライク要素で現代に蘇らせた作品だという。手続き的に生成される峡谷を、星章の入った緑色の機体――いかにも第二次世界大戦期を思わせる戦闘機で駆け抜けていくスタイルだ。実際にSteamのタグにも「World War II」の文字が並んでおり、レトロなアーケード感と戦場らしい緊張感を両立させている。

峡谷の谷間で行われる、回復物資の争奪と飛行船との遭遇

画面左上には体力・燃料・XPの3本のゲージが並び、パラシュートで吊り下げられた赤十字マークの補給物資や、燃料タンクらしきアイテムが谷間に浮かんでいる。編隊を組む2機の戦闘機が、崖に挟まれた狭い水路の上空を飛びながらこれらを回収していく様子が確認できる。空にはのんびりと浮かぶ飛行船の姿もあり、のどかに見えて実は油断できない空域だ。

スコアが積み上がるにつれて、飛行船や敵機は爆発と共に撃墜されていく。落下する破片や炎のエフェクトからは、単なる飛行ではなく実際に撃ち合う手応えのあるシューティング部分がうかがえる。

橋を巻き込む爆撃、渓谷を割る撃墜戦

紫色の弾幕が飛び交う中、命中箇所には「4.7」といったダメージ数値がしっかり表示される。左右の崖から敵機が同時に迫ってくる構図は、逃げ場のない峡谷という舞台をうまく活かした緊張感を生んでいる。

谷を横断する橋が戦場に組み込まれている点も見どころだ。橋の上を飛ぶ機体、橋の下で炸裂する飛行船――高低差のある構造物を絡めた撃墜戦は、単調な一本道シューティングにはない見応えを感じさせる。

複数の飛行船が同時に炎上するシーンでは、狭い峡谷の中で次々と標的を捌いていくテンポの良さが伝わってくる。

積み重ねるほど機体が育つ、ローグライクな強化システム

一定のスコアやXPを稼ぐと表示される「Level Up!」画面では、「燃料+5%」「体力+5%」「連射速度+5%」の3択から強化を選べる。画面下部にはダメージ・連射速度・燃料・体力・速度をまとめた機体ステータスが表示され、選択のたびに数値が上昇していく様子が一目で分かる仕組みだ。ストアページが謳う「永続的なアンロックと重なり合うアップグレード」は、この積み重ね式の強化システムを指しているとみられる。

対応言語・環境と最新情報のチェック先

『Canyon Raid』は日本語表示・日本語音声・日本語字幕のすべてに対応しており、英語や韓国語、中国語など11言語をサポートする。対応環境はWindows 10/11の64-bit版のみで、配信開始直後のため現時点でユーザーレビューはまだ付いていない。

最新情報は公式サイトのほか、X(@astogames)Instagram(@astogames)YouTube(@astogames)でも発信されている。気になった人はSteamストアページで詳細を確認してほしい。

Asto Games

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開発: Asto Games