五線譜と向き合う新作リズムゲーム、その名も『Relapse』

初心者向けリズムゲーム『Relapse』がSteamで配信を開始した。開発・販売はHexatunesで、ストアページには「A beginner friendly sheet music rhythm game, with cute characters and a shady organization!(可愛いキャラクターと怪しい組織が登場する、初心者にやさしい五線譜リズムゲーム)」と紹介されている。価格は892円(通常1,050円からの15%オフ)。対応OSはWindowsで、言語は英語のみとなっており、日本語には対応していない。

「Seafare Virtual Desktop」というデスクトップから物語が始まる

本作のメニューは、ゲーム内OS「Seafare Virtual Desktop」という体裁で作られているのが特徴だ。デスクトップにはMain Story、Terminal、Mail、Custom Levels、Level Editorといったアイコンが並び、プレイヤーはこの仮想デスクトップを操作しながら物語やモードを選んでいく。画面右上には公式Discordのアイコンも表示されており、コミュニティへの導線もゲーム内に組み込まれている。

判定は「PERFECT!」、音符を読んで鳴らす本編

肝心の演奏パートでは、五線譜に音符が流れてきて、タイミングよく鳴らすとリアルタイムで「PERFECT!(-10.7 ms)」のようにズレを表示してくれる。夕暮れの草原を背景に星のモチーフが舞う演出も相まって、判定の厳しさよりも譜面を読む練習そのものを楽しませる作りになっている様子がうかがえる。

自分だけの譜面を組めるレベルエディタ

デスクトップから開ける「Level Editor」では、十六分音符や付点、三連符、休符、コード、ホールドといった音符の種類を選びながら譜面を組み立てられる。下部にはタイムライン形式のトラックも用意されており、動画や音源に合わせて自分の譜面を一から作成できる、本格的な作曲・譜面制作ツールとしての側面も持っている。

有志が投稿した譜面でも遊べる

「Custom Levels」画面では、Porter Robinson & Madeonの「Shelter」や、Hexatunes自身が手がけた「Nanamori (Youth Remix)」、Gordon5作の「MIRINAE」など、投稿された譜面が一覧表示される。各譜面には星の数で示された難易度やハイスコアが記録され、自作譜面をプレイヤー同士で遊び合う仕組みが用意されているようだ。

Hexatunes

Hexatunes

Hexatunesは『Relapse』の開発元。譜面を読む練習と物語の演出を組み合わせたリズムゲームを手がけている。

可愛い絵柄の裏に潜む、少し不穏な気配

一方でストアページのタグには「Psychological Horror」の文字もあり、単なる音楽ゲームでは終わらない気配も漂う。ローポリの3Dキャラクター「OSea」が端末風の会話ウィンドウ越しに語りかける場面では、「Yeah, I wasn’t really feeling it today.(うん、今日はあまり気分が乗らなかった)」という、どこか意味深なセリフが表示される。可愛らしいキャラクターデザインと、ストア説明文にある「怪しい組織」という言葉が、譜面の向こうにある物語への興味をかき立てる。

最新情報は公式X公式YouTube公式Discordでも発信されている。気になった人は、これらのアカウントとあわせてSteamストアページもチェックしておきたい。