記憶を失った男が、正体不明のゾンビ兵と戦う理由

一人称視点のローグライクFPS『Lythium』がSteamでリリースされた。開発・パブリッシングはAmnesia Softworks。

物語の主人公デニス・リシウムは、過去の記憶を失ったまま終わりの見えない現実に囚われている。そこに現れるのは、正体不明のゾンビ兵の部隊。プレイヤーは銃撃・近接格闘・投擲を織り交ぜながら、この群れを相手に生き延びる方法を探ることになる。

弾を温存せよ ― 回復もリスポーンもない攻防

本作の緊張感を支えているのが、体力や弾薬の自動回復・ドロップが一切ないという仕様だ。武器には使用回数の限界があり、状況に応じて手持ちの銃や近接武器を切り替えながら立ち回る判断力が問われる。オフィスのような閉ざされた空間で敵に組みつき、殴り倒すような肉弾戦の場面も用意されており、銃弾が尽きた瞬間こそが本作の本領だと言えそうだ。

駐車場も、ネオン輝く店内も戦場に変わる

ステージはランダマイズされたマップと装備で構成され、同じ戦闘は二度とない。地下駐車場では散弾銃の一撃で敵の群れを吹き飛ばし、爆発と返り血が視界を埋め尽くす場面も見られる。

一方でネオンピンクに照らされたバーのような屋内空間では、複数の敵に囲まれながらの近距離戦を強いられる。オフィス、駐車場、ネオン街と、日常だった場所が次々に戦場へと姿を変えていくのが本作の見どころだ。

スローモーションの中で燃え上がる一撃

本作にはスローモーション能力のシステムも搭載されている。時が引き延ばされた一瞬、炎に包まれた敵の姿が克明に浮かび上がる場面は、ただの銃撃戦にとどまらない見応えを感じさせる。

屋上とおぼしき開けた空間で燃え上がる敵の姿も確認でき、火炎を伴う攻撃手段が随所に用意されていることがうかがえる。

Amnesia Softworks

Amnesia Softworks

開発: Amnesia Softworks

対応言語と価格をチェックしてから飛び込みたい

『Lythium』は現在¥1,360(通常価格¥1,700、導入セールは7月17日まで)でSteamにて配信中。対応OSはWindows 10/11(64-bit)で、対応言語は英語のみとなっており、日本語のインターフェースや字幕には対応していない点は事前に確認しておきたい。最新情報は開発元Amnesia Softworksの公式X公式YouTubeでも発信されている。記憶を失った男の一発勝負のサバイバルに挑みたい人は、Steamストアページをチェックしておこう。