サングラスのクマと巡る、脱力系スライドパズルがSteam配信開始

サングラスをかけ、浮き輪でプールに浮かぶクマが主役のパズルゲーム『Poolar Bear』がSteamでリリースされた。開発を手がけたのはIchineego Games。価格は335円(通常価格395円から15%オフの発売記念セールが7月17日まで実施中)で、日本語表示を含む10言語に対応。対応OSはWindows 10(21H1以降)とmacOS Big Sur(11以降)となっている。
本作は、100個の手作りレベルを収録したミニマルなパズルゲーム。クマを押すと氷の上を滑るように壁へ当たるまで一直線にスライドし続けるため、行き当たりばったりでは進めず、一手ごとに着地点を見極める計画性が求められる。
Ichineego Games
開発: Ichineego Games
一押しで滑り出す、静かな駆け引き

プールの底には蜂蜜瓶らしき収集アイテムが点在し、クマを一直線に滑らせながらこれを拾い集めていくのが基本の流れ。盤面には葉っぱの茂った鉢植えも配置されており、跳ね返り役の障害物として滑走ルートを曲げてくる。単純な矢印キー操作でありながら、瓶の配置と鉢植えの跳ね返りを頭の中で組み合わせる、じっくり型の思考パズルに仕上がっている。

盤面にはさらに、渦を巻くポータルや送風機のファンも登場する。ポータルに入ったクマは別の場所へワープし、ファンの風はスライドの向きそのものを変えてしまう。プールの形も四角形だけでなく凹凸のある変則的なレイアウトが用意されており、同じ仕掛けでも組み合わせ次第で解法が大きく変わってくる。
サメやピラニアが潜む、それでも穏やかな水辺

ひし形に区切られたプールでは、背びれをのぞかせるサメの影や、浮き輪に乗ったひよこ、イルカのオブジェが同居する光景も見られる。公式の紹介文にもある通り、盤面にはサメやピラニアといった危険もさりげなく潜んでおり、クマを滑らせる先にこうした障害物が待ち構えていないか見極める緊張感も味付けとして加わる。

数字の「9」のような入り組んだ形のプールでは、蜂蜜瓶が四隅に配置され、中央付近にサメの影が待ち構える。派手な演出はないものの、リゾートを思わせる南国の鉢植えやビーチチェアが盤面の外側を彩り、全体としては穏やかでリラックスした雰囲気を保っている。
階段状やハート形も、100通りの水辺を巡る旅

階段のように段差がついたプールでは、蜂蜜瓶とひよこの浮き輪が高低差のある足場に散らばる。プールの形状は面ごとに大きく変化し、単調な繰り返しにならないよう工夫されているのが分かる。

ハート形に近い凹凸のあるプールでは、鉢植えを挟んで蜂蜜瓶が並ぶ。こうした個性的な盤面が100種類分用意されているというのが本作の骨格で、短時間でも一区切りつけやすいカジュアルなボリューム設計になっている。
『Poolar Bear』は現在Steamで配信中。開発元Ichineego Gamesの最新情報はInstagram(@play.poolar)でも発信されている。休憩がてら気軽に触れられるパズルを探している人は、まずはストアページで詳細を確認してみてほしい。





