早期アクセスを終え、1.0で正式ローンチ

最大6人協力の脱出プラットフォーマー『FixForce』が、Steamで1.0として正式リリースされた。2026年3月から続いていた早期アクセスを終えての卒業となる。価格は¥1,050。日本語を含む13言語に対応し、対応OSはWindows 10/11 64bitとなっている。

本作は同日、Surgent StudiosによってEpic Games StoreとXbox Series X|Sでも展開されるほか、Xboxプラットフォームでは配信初日からXbox Game Passのラインナップにも加わる。Steam版だけでなく、複数のプラットフォームで同時に手に取れる点も今回の1.0リリースの特徴だ。

Surgent Studios

Surgent Studios

Surgent Studiosは、『Assassin's Creed Origins』への出演でも知られる俳優アブバカール・サリム氏が設立した開発・パブリッシャー。BAFTA Games Awardsを受賞した『Tales of Kenzera: Zau』などを手がけてきた。

ドリルレンチ一つで、足場も直す道具も作り出す

紹介動画

本作最大の特徴は、プレイヤーの手に握られた「ドリルレンチ」だ。スクラップパーツを引き寄せて足場やブリッジをその場で組み上げ、崩れかけた建物や水面の上にも即席の道を作りながら進んでいける。公開されたトレーラーでも、ロボットたちが宙に浮かぶパーツから足場を組み立てる様子が確認できる。

夜の街並みを背景にしたシーンでは、ドリルレンチで生み出した淡く光る足場に乗り、修理用パーツを運ぶ姿も。移動そのものがパズル的な組み立て作業になっているのが本作らしいところだ。

壊れた巨大機械を探し出し、仲間と力を合わせて修理する

ゲームの基本サイクルは「到着→機械を発見→部品を探す→修理→脱出」というシンプルな流れ。黄色と黒の警告柄をまとった巨大な機械のように、街のあちこちに壊れたマシンが待ち構えており、必要な交換パーツを探し出して直すことがミッションの中心になる。バッテリー管理の要素もあり、時間や資源のやりくりも遊びの一部だ。

水面に浮かぶ廃墟や、緑色の小さな生き物が顔をのぞかせる街角など、色鮮やかなポストアポカリプス世界を探索しながら部品を集めていく。最大6人でのプレイに対応しており、近くにいる仲間とだけ会話できるプロキシミティチャット機能も搭載されている。

頭が吹き飛んでも大丈夫、ユニークな「ヘッドロス」システム

ロボットたちの頭部は衝撃で外れてしまうことがあるが、慌てる必要はない。外れた頭は仲間が回収して元に戻すことができ、緊急回復モードも用意されている。水面にぷかぷかと頭部だけが浮かぶ場面は、シビアな探索の中にコミカルさを添える本作らしい光景だ。

ならず者ロボットの妨害をかいくぐれ、新エリア「Resort」も追加

修理と探索の行く手を阻むのが、敵対する「ならず者ロボット」たちだ。巨大な工具を武器に振り回すような激しい衝突シーンも用意されており、単なる作業ゲームに留まらないアクション性も持ち合わせている。

1.0では新たに、半分工事中のトロピカルリゾートを舞台にした新エリア「Resort」が追加されたほか、新しい小物やコスチューム、エモート、アクセシビリティ改善なども盛り込まれた。早期アクセス版からの継続プレイヤーにとっても、遊びの幅が広がる更新となっている。

気になる人はSteamストアページのほか、公式サイトのFixForceプロジェクトページや公式X(@surgentstudios)で最新情報を確認しておきたい。