2084年、夢の中に潜って心を癒す新作ADVが配信開始

シューター×パズルADV『Dream Shell(梦壳)』がSteamで配信開始された(配信日: 2026年7月2日)。価格はセール中で1,155円(通常1,284円・10%オフ)。ジャンルはアドベンチャー・RPG・サイバーパンク・三人称視点シューターで、開発はSuperPixelBoが手がける。対応言語は英語と簡体字中国語で、日本語表示には対応していない。

舞台は2084年。プレイヤーは経験豊富な夢心理士となり、脳とコンピュータを直結するインターフェースを使って患者の精神世界に潜入する。武器やスキル、そして自らの判断力を駆使して、失われた時代に傷ついた魂を癒していく物語だ。

ネオンに沈む未来都市を、飛行車で駆け抜ける

公開されたスクリーンショットには、赤いテールライトを光らせた飛行車が「渝川市」と書かれた摩天楼の間を抜けていく場面が写る。「STOP」の警告表示や中国語の巨大な看板がひしめく空撮ショットからは、義体化された社会を思わせる密度の高い都市デザインがうかがえる。別カットでは、光る黄色のリングをくぐる演出とともにスコア表示らしき数値も見え、単なる移動シーンにとどまらない探索・アクション要素が仕込まれていることが分かる。

脳直結インターフェースで、患者の意識に深く潜る

眼鏡越しに瞳を大写しにしたカットでは、画面端に「ストリーミングプールの容量超過」を示すような英語のシステムメッセージが表示されている。夢への潜行が単なる比喩ではなく、データ処理を伴うSF的な技術として描かれていることを感じさせる一枚だ。

車内でまっすぐ前を見つめる主人公のカットには、「旁白:赛博打工人(ナレーション:サイバー労働者)」という字幕が添えられている。夢に潜る専門職でありながら、どこか等身大の“働く人”としての一面も匂わせる演出だ。

雪原の悪夢、そして感情を持つ機械との対話

雪に覆われた森では、主人公が白い毛並みの狼人型モンスターに銃を向ける場面が確認できる。字幕には「白毛狼人:你没有血的味道(血の匂いがしない)」という台詞があり、患者の夢の中で異形の存在と戦闘になることが分かる。

墓標の並ぶ雪原で、青く光る目玉のようなシンボルを見上げる主人公の姿も。空を覆う赤い爆発じみた雲とともに、患者の記憶の奥深くに触れる重要な場面であることをうかがわせる。

洞窟内では、「Riktor」と名付けられた巨大な機械の敵と対峙するシーンも用意されている。画面右には会話の選択肢がずらりと並び、「お前の感情モジュールにはまだ人間の神経のなごりが残っているのか?」といった問いを投げかける様子が見える。単なる撃ち合いだけでなく、対話を通じて相手の心に踏み込むシステムが本作の軸になっているようだ。

SuperPixelBo

SuperPixelBo

開発: SuperPixelBo

気になったら、まずはSteamページをチェック

『Dream Shell(梦壳)』は現在Steamで配信中。日本語表示には対応していないものの、飛行車で駆けるサイバーパンク都市の探索と、雪原や洞窟で待ち受ける夢の住人たちとの戦闘・対話が組み合わさった内容は独特の存在感がある。詳しい価格や対応環境はSteamストアページで確認できる。