家政婦として、霧深いヴァンダーブーム邸へ

オランダのインディースタジオRusty Lakeの新作パズルアドベンチャー『Servant of the Lake』がSteam、iOS、Androidでリリースされた。『Cube Escape』シリーズや『Rusty Lake: Roots』を手がけてきた同スタジオにとって19作目、プレミアムタイトルとしては8作目にあたる。物語は『Rusty Lake: Roots』より数十年前の時代が舞台で、音楽はVictor Butzelaar氏が手がけている。
紹介動画
馬車に揺られ、一族の屋敷へ到着する

プレイヤーが演じるのは、一族総出の年に一度の集いを控えたヴァンダーブーム邸に新しく雇われた使用人。馬車に揺られて屋敷の玄関先に到着するところから物語は始まり、これから数日間、当主一族に仕えながら邸内で過ごすことになる。
日常の家事の裏で、屋敷の空気は静かに軋む

邸内に足を踏み入れると、吹き抜けの階段や壁に並ぶ肖像画、椅子でくつろぐ猫といった屋敷の暮らしぶりが目に入る。プレイヤーは家政婦として、掃除や来客対応といった日常業務をこなしながら、屋敷のあちこちに隠された仕掛けを解いていく。ストアページの紹介文でも、日常的な家事から複雑な実験の手伝いまで、さまざまなパズルを解きながら一族に仕えていく内容が語られている。
暖炉を囲む一族、そして錬金術めいた野心


暖炉のそばで言葉を交わす男たちや、窓辺で誰かを抱きかかえる女性の姿など、屋敷の中では一族それぞれの思惑が交錯している。手のひらに小さな石を乗せてじっと見つめる髭の男の姿も印象的で、ヴァンダーブーム家が抱える錬金術的な野心の一端をうかがわせる。プレイヤーは使用人という立場でこうした光景をのぞき見ながら、一族の秘密に少しずつ近づいていく。
屋敷の外にも、仕事は待っている

仕事場は邸内だけにとどまらない。銃を携えた男が仕留めた獲物を作業台に並べる裏庭の光景など、屋外での不穏な役目も描かれており、静かな屋敷の暮らしの奥に潜む不気味さを感じさせる一枚だ。
集めた奇妙な部品が、謎解きの手がかりになる

骨や肉片、義手、義眼、木片といった品々が並ぶ道具箱は、本作らしいパズルの一端を象徴する場面。一見バラバラな部品を組み合わせて謎を解いていく手触りは、『Cube Escape』シリーズ譲りのエスケープルーム的な作りを感じさせる。
屋根裏に潜む気配

薄暗い屋根裏部屋には、窓の外から中をうかがう一羽のカラスの姿も。ランタンの明かりが照らす棚や鞄、金色の小箱など、屋敷の隅々にまで謎解きの手がかりが仕込まれている様子がうかがえる。
発売情報
『Servant of the Lake』はSteamで配信記念の25%オフとなる¥787(執筆時点、通常価格¥1,050)で販売中。日本語はインターフェース・音声・字幕すべてに対応しており、Windows・macOSでプレイできる。Steamでは体験版も無料公開されており、気になる人はまず触れてみるのもよさそうだ。
Rusty Lake
開発: Rusty Lake
続報は公式Xや公式Instagram、公式YouTubeで告知される予定。購入・詳細はSteamストアページで確認してほしい。





