『プレイグ インク』の開発元が贈る文明再建シム、正式版が登場

戦略シミュレーション『アフター・インク:リバイバル(After Inc: Revival)』が、Steamで正式リリース(バージョン1.0)を迎えた。開発・パブリッシングを手がけるのは、感染症シミュレーション『プレイグ インク』の生みの親であるNdemic Creations。本作はそのプレイグ インクに登場する「ネクロアウイルス」が世界を荒らし尽くした数十年後を舞台に、生き残った人々が入植地を築き直していく物語だ。
2025年6月17日のアーリーアクセス開始を経て、正式版は2026年8月19日にリリース。ジャンルはシミュレーション・ストラテジーで、対応プラットフォームはWindowsとmacOS。日本語を含む19言語のテキスト表示に対応している。
ローンチトレーラーで見る、荒廃後の世界の空気
紹介動画

公式のローンチトレーラーでは、雪原にテントを張るところから始まった集落が、やがて工事中の高層ビルが立ち並ぶ都市へと育っていく様子が映し出される。プレイヤーは水・食料・木材・燃料といった資源を切らさぬよう管理しながら、拠点を少しずつ拡張していくことになる。
敵対勢力とゾンビの群れ、荒れた市街地を取り戻す戦い

平和な内政だけでは終わらない。拠点「NEW HOPE」の様子を捉えたスクリーンショットでは、敵対組織「Z Com」の要塞攻略を狙う一方で、東から迫るゾンビの群れが赤い矢印で示されている。士気の低下や食料不足といった数値管理も並行して求められ、綱渡りの経営が続く。

拠点「UNITON」では、クレーターの残る廃墟や湿地帯が広がる秋の市街地で、奪われた地域の奪還ミッションに挑む場面も確認できる。かつて都市だった場所の面影と、そこに刻まれた荒廃の跡が同時に描かれている。
原子力発電所の跡地から雪山の遠征まで、拠点ごとに異なる脅威

拠点「REBELGRAVE」の周辺には、ひび割れた冷却塔が残る廃棄済みの原子力発電所が存在し、危険区域として赤く示されている。技術レベル4への到達を目指しつつ、森林資源の採取と安全確保を同時に進める必要がありそうだ。

雪に覆われた拠点「SPEEDLIMIT」では、前線基地を結んで指定エリアを探索するミッションの最中に、東側から大規模なゾンビの群れが接近する様子が確認できる。拠点ごとに地形も脅威の質も異なり、行き当たりばったりの立ち回りは通用しない設計だ。
人口・技術・食料――拠点運営を支える内政システム

拠点「ROBINHILL」の管理画面では、人口や技術レベル、士気の推移に加え「食料が危険なほど不足しています」という警告が表示されている。兵士ユニットの解説や、簡易住居・戦闘員育成・技術研究・祭りの開催といった選択肢も並び、限られた資源をどこに割り振るかがプレイヤーの腕の見せ所になる。
廃墟に落ちていた新聞が語る、ネクロアウイルスの記憶

探索中に発見できる「軍事報告書」のひとつには、ボロボロになった新聞の切り抜きが写り、「ネクロアウイルス拡大」「グリーンランド壊滅、Z Com北方司令部が消息不明」といった見出しが読み取れる。プレイグ インクの世界観とのつながりを感じさせる、拾い物のディテールだ。
1.0で無料追加された新キャンペーンと、購入情報
正式リリースにあわせて、追加コンテンツ「Season 2」の前半キャンペーン「Seeds of Hope」が全プレイヤーに無料で提供される。荒れ地エリアや高収量エリア、タレット式の罠といった新要素に加え、新リーダー「Researcher」、最高難易度「Mega-Brutal 6」も同時に実装された。Season 2のもう一つのキャンペーンは今後追加予定とされている。
Ndemic Creations
Ndemic Creationsは、世界累計1億9000万人以上がプレイした感染症シミュレーション『プレイグ インク』を手がけた開発スタジオ。『アフター・インク:リバイバル』では、そのネクロアウイルスが荒らした世界を舞台に、崩壊後の文明再建を描く。
価格は通常¥2,000のところ、記事執筆時点では発売記念セールで33%オフの¥1,340。ユーザーレビューは「概ね好評」で、全体評価は1,392件中78%、直近30日でも55件中70%が好評と、堅調な評価を集めている。
最新情報は公式サイトのほか、公式Discordや公式X、Blueskyで随時発信されている。気になる人はSteamストアページをチェックしておきたい。





