婚約指輪を落とした青年が迷い込む、地下の異世界

謎解きアドベンチャー『UNDERGROUNDED』がSteamでリリースされた。開発はGame Studio Inc.、パブリッシングはroom6が手がける。価格は2,232円(配信記念の10%オフが適用中)、対応言語は日本語を含む英語・簡体字中国語・繁体字中国語で、字幕とフルボイスの両方に対応する。
物語の主人公は、プロポーズを断られてしまったマンハッタン在住の青年スコット。失意のうちに指輪を排水溝へ落としてしまい、それを追ってどんどん地下へと潜っていく。街なかの日常が一変する瞬間が本作の出発点だ。

やがてスコットが辿り着くのは、下水道や古い劇場の奥深くに広がる、誰も知らないダンジョン。そこには「アメリカの過去」がそのままの姿で眠っているという、ストアページ独自の設定が用意されている。
Game Studio Inc.
開発: Game Studio Inc. / パブリッシャー: room6
相棒のカナリアと共に、失くしたものを取り戻す旅へ

道中でスコットに同行するのは、おしゃべり好きで陽気なカナリア。パズルに行き詰まったときにヒントをくれる頼れる相棒で、時折クセの強い雑談を挟みながら旅を明るく彩ってくれる。地下ダンジョンには指輪を失ったスコットと同じように、何かを失ったまま迷い込んだ者たちもいて、彼らを助けることがスコット自身の人生を変えるきっかけにもなっていくようだ。

峡谷を思わせる岩肌の奥地では、カナリアが「サンダーバードじゃねえか……!」と声を上げる場面も。開拓時代を思わせる石造りの構造物と絡み合うツタが、地下世界の奥行きの深さを感じさせてくれる。
映画黄金期、宇宙開発、ロックフェス――地下に息づくアメリカの時代絵巻
ストアページによれば、ダンジョンの各エリアには「映画の黄金期」「宇宙開発競争」「開拓時代」など、アメリカの異なる時代が舞台として描かれるという。

古びた映画館では、映写機がスクリーンに時間旅行を題材にしたSF映画を映し出す一幕が確認できる。座席の並ぶ客席と、光を放つスクリーンの対比が、忘れ去られた娯楽の記憶を静かに物語る。

宇宙開発の時代を映したエリアでは、NASAのロゴが掲げられた管制室と、ツタに覆われた巨大ロケットが登場。ロケットの側面をよじ登っていく描写からは、探索要素の広がりもうかがえる。

さらに「WOODPECKER FESTIVAL」と銘打たれた野外ステージでは、観客がひしめく中でバンドが演奏し、プロデューサーらしき人物が歌手に「キミのMOJOを見せてもらう」と語りかける場面も。時代ごとに空気感がガラリと変わる作り込みが、探索の楽しみを支えている。
敵を倒す鍵は、懐かしのアーケード画面

本作最大の特徴が、劇中に登場する80年代風レトロアーケードゲームだ。剣と盾を構えたキャラクターが、迷路状のフィールドでスライムや石像の敵と渡り合うこのミニゲームをプレイすることで、不思議な力が生まれ、ダンジョンのボスに立ち向かえるようになる。過去の遊びが現在の力に変わる、本作らしい仕掛けと言えるだろう。
まずはストアページで発売記念セールを確認しよう
『UNDERGROUNDED』はPoint & Click形式の謎解き・探索アドベンチャーで、隠されたアイテム探しやレトロ趣味を好む層に向く作りになっている。最新情報は公式X(@undergrounded85)や公式YouTubeでも発信されているので、気になる人はチェックしておきたい。発売記念の10%オフは2026年7月16日までなので、購入を検討している人はSteamストアページで早めに詳細を確認しよう。





