崩壊の淵に立つ世界を、二人の少女が旅する

手描きの美麗なビジュアルが目を引くアクションRPG『Lunarium』がSteamでリリースされた。開発・パブリッシングを手がけるのは月相仪Lunarium、共同パブリッシャーはImperfect Games。価格は¥2,025、対応言語には日本語(インターフェース・字幕・フルボイス)も含まれている。

物語の主人公は、軽装の騎士エイヴァと、星の彼方からやって来た謎めいた魔法使いルーンの二人。崩壊の淵に立つ故郷を救うため、二人は未知の危険な旅へと踏み出す。いくつもの世界を渡り歩き、数々の試練を乗り越えながら、この地に眠る古の秘密――そして自分たち自身の内に隠された真実を、少しずつ明らかにしていく。

崩れた聖域と、闇に沈む廃屋を歩く

赤く染まった空の下、崩れた石柱と祭壇が並ぶ聖域らしき遺跡を、エイヴァとルーンの二人が並んで歩く場面。周囲には棘のような黒い影がいくつも突き立ち、静けさの中にも不穏な気配が漂う。

一方でこちらは、蔦と枯れ木に覆われた廃屋の内部。カボチャの頭をした敵らしき存在が、赤く光る根のようなものを纏って潜んでいる。荒廃した建物の中に生活の痕跡がわずかに残る画作りが、失われた世界の重みを静かに物語る。

剣と魔法、二人の連携で挑む硬派な戦闘

紹介動画

公開された「Official Release Date Trailer」では、エイヴァの剣戟とルーンの魔法を組み合わせた連携アクションの手触りを確認できる。

ステータス画面で紹介されているスキル「Astral Cruise」は、2つのボタンを同時押しすることで繰り出す連続攻撃。敵のスタッガー(怯み)を稼ぎやすく、立ち回りの要となりそうだ。

スキルツリー画面ではもう一つの連携技「Lumina Pursuit」も確認できる。ルーンが光の矢を放った直後にボタンを押すことで、エイヴァに光を纏わせて突撃させるという、二人の呼吸を合わせるコンボが用意されているようだ。

三日月形の光と巨大な光球が交差する演出的な一戦も画像で公開されており、物語の節目となる大きな戦闘シーンがあることもうかがえる。

マントの刺繍で紡ぐ、自分だけの強さ

装備画面では「Tidal Cloak」というマントに、星や月、鳥や花などをモチーフにした刺繍を組み込んでいくカスタマイズシステムが確認できる。刺繍にはそれぞれ短い詩のような由来のテキストが添えられており、見た目の変化だけでなく、物語の断片を拾い集める楽しみも兼ねているようだ。

賑わう市井の風景も、世界の一部として

崩壊した世界というと荒廃した光景ばかりを想像しがちだが、公開された一枚には、屋台が並び秋の装いで賑わう市場らしき風景に、二人が佇む姿も収められている。戦いの舞台だけでなく、まだ息づく人々の暮らしも描かれる作品であることが伝わってくる。

月相仪Lunarium

月相仪Lunarium

開発: 月相仪Lunarium / パブリッシャー: Imperfect Games

発売情報・関連リンク

『Lunarium』は現在、Steamにて配信中。対応OSはWindows 10以上で、価格は¥2,025。続報や最新情報は公式XDiscord公式YouTubeで発信されているほか、海外ファンコミュニティとしてRedditも用意されている。中国国内向けにはBilibiliWeiboでも情報が発信されており、気になった人はチェックしておきたい。