月夜に浮かぶ小さな里で、ヴァンパイアとしての新生活が始まる

新作ライフシム『Moonlight Peaks』がSteamでリリースされた。開発はLittle Chicken、パブリッシングはXSEED GamesとMarvelous Europeが担当する。

本作は、人狼や魔女、マーメイドといった住民たちが暮らす月夜の里で、プレイヤー自身がヴァンパイアとして生活を始めるハートウォーミングな生活シムだ。神秘的な作物を育て、呪文詠唱やポーション作りを学びながら、里の住民たちと交流し、時には恋人として結ばれる関係を築いていく。ジャンルはカジュアル・インディー・RPG・シミュレーションで、対応言語には日本語も含まれており、インターフェース・音声・字幕まで日本語で楽しめる。

農作業も呪文詠唱も、里の暮らしを彩る日々の営み

里での暮らしの中心にあるのが、ゴシック調の我が家を整える住居デザインと、神秘的な作物を育てる農業システムだ。ランタンの灯る庭先で作物を世話しながら「Cast Spell」の表示が示す通り、呪文を唱えて畑や生活に変化をもたらす場面も用意されている。

物語が進むにつれて畑は少しずつ広がり、案山子や道具箱を配した本格的な農園へと育っていく。魔法の力で作物を育てる感覚と、コツコツ積み上げる農業シムらしい手応えが両立している点が本作らしいところだ。

廃墟の庭園から沼地の橋まで、月明かりの下を歩く

里の外には、蔦の絡む石造りの庭園や噴水など、探索しがいのある夜の風景が広がる。コウモリの姿で飛び回る様子も確認でき、ヴァンパイアならではのシェイプシフト能力や魔女術を活かした探索が楽しめそうだ。

沼地に架かる木の橋や小舟が浮かぶ水辺では、釣りや採集も可能。夜更けの静かな水辺を渡り歩く時間もまた、本作の魅力のひとつになっている。

人狼や魔女、そして“死神”とも紡がれる絆

本作最大の特徴が、20人以上に及ぶ住民たちとの交流・ロマンス要素だ。フラミンゴ柄のアロハシャツにレイをまとった住民「Death(死神)」が、蝋燭の灯るカフェで人間の風習について「お前たちのこの奇妙な習慣を体験するのは、なかなか楽しいものだな」と語る一幕もあり、ヴァンパイアの里らしいユーモラスな会話が随所に散りばめられている。

住民との絆を深める傍ら、藤の花咲く庭にベッドを持ち込んで読書にふけるような、のんびりと自分の時間を過ごす過ごし方もできる。刺繍や生け花、ポーション作りといった生活要素も用意されており、里での暮らしを自分好みに彩っていける。

Little Chicken

Little Chicken

開発: Little Chicken / パブリッシャー: XSEED Games、Marvelous Europe

里に訪れる季節の祭りと、気になる冒険者への実務情報

里ではハロウィンを思わせる祭りも開催され、カボチャ頭の住民「Pumpkin Head」の合図とともに住民たちが集まって祝祭が始まる場面も収録されている。季節ごとのイベントが暮らしに彩りを添える構成のようだ。

『Moonlight Peaks』の通常版価格は¥4,165(通常価格¥4,900からの15%オフ、導入記念価格として7月13日まで)で、追加コンテンツを含むデジタルデラックス版は¥5,354(通常¥6,300)。Windows・macOSに対応し、体験版も配信中。実績やSteamトレーディングカード、クラウドセーブにも対応する。最新情報は公式サイト公式Discord公式X(@MoonlightPeaks)で確認できる。気になる冒険者はSteamストアページから体験版を試してみるとよいだろう。