SF RTS『ZeroSpace』がSteamアーリーアクセス開始、司令官としてOrion Sectorの銀河戦争へ

SF戦略RPG『ZeroSpace』がSteamでアーリーアクセスを開始した。開発はStarlance StudiosとIronward、パブリッシングはStarlance StudiosとGamersky Gamesが担当する。価格は4,140円で、8月3日までは通常価格4,600円から10%引きの導入価格が適用される。対応言語は日本語を含む多言語で、インターフェース・音声・字幕のすべてで日本語に対応している。

本作はリアルタイムストラテジー(RTS)とRPGを融合させたハイブリッド作品。プレイヤーは人類の防衛組織Protectorateの指揮官となり、Orion Sectorを舞台に複数の異星勢力との戦闘へ身を投じる。開発陣はアーリーアクセス期間を約1年間と見込んでおり、コミュニティの声を反映しながら正式版(1.0)へと育てていく方針だ。

選択が物語を分岐させる、司令官のドラマ

キャンペーンでは、指揮官として仲間と言葉を交わし、対話の選択肢によって物語の展開が枝分かれしていく構成が採用されている。上の一枚は、ホログラフィックに投影された星系図を囲みながら、複数のキャラクターが方針を話し合う場面。単なる部隊運用に留まらず、仲間との関係の積み重ねが物語の結末を左右する仕掛けになっている。

紹介動画

公開されている「Official Early Access Date Trailer」では、こうした指揮官ドラマの空気や、アーリーアクセス開始に向けた作品全体の雰囲気を確認できる。

Protectorateの前に立ちはだかる、異形の脅威

Protectorateが対峙する勢力は一様ではない。植物由来の生命体「Grell」は、霧に包まれた薄暗い惑星表層に巨大な触手やトゲを持つ姿で息づいている。もう一枚に写る、鮮やかな花や繭のような個体が点在する草原も同じくGrellの生態圏とみられ、静かな景観の中に不気味な気配が漂う。このほかにも、帝国的な勢力「Legion of Truth」や自律型ロボット文明「Xol」が敵対勢力として立ちはだかり、指揮官は戦況に応じて相手の特性を見極める必要がある。

機甲部隊と歩兵が入り乱れる、リアルタイムの戦場

湿地帯を進む戦車や二脚の機動兵器、随伴する歩兵部隊が入り乱れる戦闘シーン。奥では爆発の炎が上がり、戦線の緊迫感が伝わってくる。複数のユニットタイプが連携しながら前進していく様子から、拠点防衛や資源地帯の奪い合いといった、RTSとしての骨太な部隊運用がうかがえる。

同じくアーリーアクセス版の公開素材として並ぶ一枚。こうした地上戦は、選択肢で分岐するキャンペーンだけでなく、後述するマルチプレイの銀河戦争でも繰り広げられる。

数千人が入り乱れる、持続的な銀河戦争

マルチプレイの目玉が「persistent galactic war」と呼ばれる、継続的な銀河戦争システムだ。上の画像は「Lambda Gateway」という星系の情報画面で、The Keeper Council、The Eden Accord、The Obsidian Orderといったプレイヤー連合が、この星系の占領権を巡って競り合っている様子がうかがえる。占領した連合にはユニットの強化バフが与えられるなど、対戦の結果が銀河全体の勢力図に影響していく。数千人規模のプレイヤーが同じ世界を共有しながら領土を奪い合う仕組みは、単発のマッチとは異なる長期的な駆け引きを生み出している。

正式版(1.0)へ向けたロードマップ

開発陣が公開したロードマップによると、アーリーアクセス時点ではキャンペーン11ミッション、協力プレイ10ミッション、3人のコマンダー、対戦用の4メインファクション(Xolはベータ版)と6つの傭兵ファクション・15人のヒーローなどが利用可能。正式版(1.0)に向けては、キャンペーンの完全版や複数エンディング、新規コマンダーやミッションの追加、2v2・3v3・フリーフォーオールへの完全対応、ギルドシステムやコントローラー対応など、幅広い拡張が予定されている。

Starlance Studios

Starlance Studios

開発: Starlance Studios、Ironward / パブリッシャー: Gamersky Games

購入・最新情報のチェック先

『ZeroSpace』は現在Steamストアページでアーリーアクセス版を購入可能。10%引きの導入価格は8月3日までとなっている。最新情報は公式サイトのほか、公式Discord公式YouTubeRedditTwitchでも発信されている。中国語圏コミュニティ向けのQQグループも用意されている。