大空を巡る40周年版、Steamで65%オフ

『Microsoft Flight Simulator (2020) 40th Anniversary Edition』が、Steamで65%オフとなっている。スタンダード版のセール価格は2,608円。Steam上ではデラックス版とプレミアムデラックス版も同じ割引率が適用されている。
本作そのもののSteam発売日は2020年8月17日であり、2026年8月25日に発売された新作ではない。今回は既に配信中の40周年版を対象とした期間限定セールで、Steamの表示では9月1日まで。終了時刻や購入時の価格は、ストアであらためて確認してほしい。
開発はAsobo Studio、パブリッシャーはXbox Game Studiosが担当している。
Asobo Studio
開発: Asobo Studio / パブリッシャー: Xbox Game Studios
旅客機から歴史的航空機まで、37機を収めた空の博物館

スタンダード版には、飛行機、グライダー、ヘリコプターを合わせて37機収録。さらに25の手作り空港、4つのクラシック商業空港、14のヘリポート、15のグライダー用空港が用意される。
40周年版で加わった主な内容は、Airbus A310-300、2機のヘリコプター、2機のグライダー、7機の歴史的航空機、そしてシリーズ過去作を題材とする24のクラシックミッションだ。航空史をたどる機体と現代の旅客機を、ひとつのシミュレーターで乗り比べられる。
デラックス版はスタンダード版に5機と5空港を追加。プレミアムデラックス版では、さらにBoeing 787-10 Dreamlinerなど5機と、ヒースロー空港やドバイ国際空港を含む5空港が追加される。遊びたい機体や発着したい空港を基準にエディションを選ぶとよいだろう。
Airbus A310で、雲海を越える長距離フライトへ

スクリーンショットでは、雲海の上を飛ぶAirbus A310-300が大きく捉えられている。本作では軽飛行機からワイドボディの旅客機まで、それぞれ異なるフライトモデルと精密なコックピットを収録。計器の確認やチェックリストをこなしながら、本格的な操縦へ段階的に挑戦できる。
初心者向けには、操作や計器を案内するアシスト機能も用意されている。手順を簡略化して景色を楽しむ飛行から、計器や航空ルールを意識したフライトまで、習熟度に応じた遊び方が可能だ。
Xboxが公開した40周年版の公式トレーラーでは、追加された機体やフライトシーンをまとめて確認できる。
紹介動画
エンジンのないグライダーと、自由度の高いヘリコプター

山岳地帯を滑空するグライダーは、推進用エンジンを持たず、上昇気流を捉えて高度を維持する機体だ。リアルタイムの風向きや風速、温度、湿度、雨などを再現する気象システムにより、空気の動きを読む操縦が重要になる。

ヘリコプターでは、固定翼機とは異なる飛び方を体験できる。公開画像には、洋上施設の近くを低空飛行する機体が登場。滑走路を必要としない特性を生かし、地形や建造物へ接近するフライトを楽しめる。
昼夜の変化にも対応しており、時間帯や季節を選んで飛行可能。ライブ交通とリアルタイム気象を組み合わせれば、同じ航路でも条件の異なる空を飛べる。
巨大飛行艇H-4 Herculesが水面を駆ける

40周年版では、Hughes H-4 Herculesをはじめとする7機の歴史的航空機も収録される。画像は、8基のエンジンを備えたH-4 Herculesが水面を走る場面。旅客機や軽飛行機とは大きく異なる機体形状とスケール感が際立つ一枚だ。
ほかにも、1903 Wright Flyer、Curtiss JN-4 Jenny、Ryan NYP Spirit of St. Louis、Douglas DC-3、Grumman G-21 Goose、de Havilland DHC-2 Beaverを収録。航空史を象徴する機体を、自分の操作で飛ばせることも40周年版の見どころとなっている。
現代の戦闘機からSF的な機体まで、公開素材にも広がる飛行体験

Steamの公開スクリーンショットには、F/A-18のコックピットに座るパイロットも登場する。キャノピー越しに雲を見下ろす構図からは、外部視点だけでなく操縦席からの臨場感にも力が注がれていることが分かる。

さらに、夕焼けの空を飛ぶSF的な大型機も掲載されている。これらは40周年版の基本収録機体をまとめた一覧とは別の公開カットとなるため、個別コンテンツの入手方法や利用条件についてはゲーム内で確認しておきたい。
購入前に150GBの空き容量とアカウント条件を確認
PC版の最低動作環境はWindows 10、メモリ8GB、NVIDIA GTX 770またはAMD Radeon RX 570、空き容量150GB。推奨環境ではメモリ16GB、NVIDIA GTX 970またはAMD Radeon RX 590が挙げられている。
インターフェースと字幕は日本語に対応する一方、日本語音声には対応していない。また、プレイにはXbox Liveアカウントが必要で、サードパーティーEULAへの同意も求められる。VRはSteamVR、Oculus PC、OpenXRをサポートし、VR利用時にはキーボードとマウスも必要だ。
セール価格や各エディションの内容はSteamストアページ、アップデートを含む最新情報はMicrosoft Flight Simulator公式サイトで確認できる。世界各地の空を自由に飛んでみたい人は、必要容量と収録内容を確かめたうえで検討したい。




