群馬発「Stealth Eagle.」、新たな旗印「SEIZE」を掲げる

群馬県を拠点に活動するプロeスポーツ組織「Stealth Eagle.」が、チーム名を「SEIZE」へと改める。運営元のSE Group株式会社が2026年6月24日に発表し、7月8日付でプレスリリースとして正式に公開した。2023年発足のStealth Eagle.は、鷲をあしらったエンブレムから一転、新たなロゴへと生まれ変わっている。

SE Groupは2025年4月設立の運営会社で、代表取締役社長は荒木翔吾氏。東京都世田谷区に本社を置きながら、活動拠点は群馬県に定めている。

「奪う・掴み取る」を意味する新名、掲げるのは挑戦する文化

新チーム名「SEIZE」は英語で「奪う」「掴み取る」を意味する言葉。単に試合で勝利を掴むだけでなく、「人生における挑戦を掴み取る」という価値観までを込めているという。組織としても、勝敗だけでなく挑戦する機会そのものを生み出す文化へとシフトする狙いがある。

掲げるPurposeは「群馬から世界へ挑戦する機会を創る」、Missionは「群馬から、世界に通用する競技とカルチャーを創る」、Visionは「群馬から世界を代表するProfessional Esports Organizationへ」。新ロゴのモチーフには、稲妻のように鋭く伸びる矢印が採用され、名称に込めた攻撃的な姿勢を視覚的にも表現している。最新情報は公式サイトのほか、公式X公式YouTubeでも発信される。

赤と黒のマシンが疾走、新設「SEIZE I.G」がGTレースに参戦

リブランドに合わせて新設されたのが、e-モータースポーツ部門「SEIZE I.G」だ。写真の赤と黒をまとったAudi R8 LMS GT3には、SEIZE I.Gのロゴとともに、Audi SportやAUTOBACS、YOKOHAMAといったスポンサーロゴが並ぶ。この部門は「2026 AUTOBACS JEGT Supported by GRAN TURISMO CHALLENGE League」への参戦を予定している。

SEIZE I.Gのオーナーを務めるのは、群馬県高崎市に本社を置く糸井ホールディングス株式会社(代表取締役・糸井丈之氏)。地元企業とタッグを組むことで、群馬発の組織という立ち位置をよりはっきりと打ち出した形だ。

Fortnite部門は継続、7月26日には記念イベントも

既存のFortnite部門はSEIZEとしてそのまま活動を継続する。リブランドを記念したイベント「SEIZE esports FESTIVAL Vol.1」が2026年7月26日に開催されるほか、e-モータースポーツ部門は2026年11月に神戸で行われる「JEGT League Rd.4」への出場を目標に掲げている。

SE Group株式会社

SE Group株式会社

SE Group株式会社は、群馬県を拠点とするプロeスポーツ組織「SEIZE」を運営する企業。2025年4月設立、代表取締役社長は荒木翔吾。「群馬から世界を代表するProfessional Esports Organizationへ」を掲げ、Fortnite部門やe-モータースポーツ部門などを展開している。

群馬から世界へ、挑戦は次のステージへ

「Stealth Eagle.」から「SEIZE」への改称は、単なる名前の変更にとどまらない。Fortniteとモータースポーツという2つの競技シーンを、群馬という地域から発信していくという組織全体の意思表示でもある。7月26日の記念イベントや、今後発表されるリーグでの戦いぶりなど、続報を追っていきたい。

編集部