進路の迷いから始まる、閉ざされた7日間

サイコロジカルホラー『7 Days To Think About It』がSteamで正式リリースされた。配信開始は2026年7月16日23:00(日本時間)、価格は655円(税込)で、ローンチセール期間中は10%オフの割引価格で購入できる。開発を手がけるのはsilver978氏と株式会社Mankind Games、発売元はインディーゲームレーベル「viviON Lab」(株式会社viviON)だ。

紹介動画

旧友からの誘いをきっかけに、家から出られなくなる

物語の主人公は、将来の進路に悩みを抱える青年。ある日、ノートパソコンに旧友から届いた「よう、久しぶりに集まらないか?」という誘いのメッセージをきっかけに、住み慣れたはずの自宅に閉じ込められてしまう。

浴室の鏡に映るのは、かつての自分を描いた1枚の肖像画。「どんなチャンスも自分には手が届かないような気がする」という独白が、選択を先延ばしにしてきた青年の心境を静かに映し出す。

開発を手がけたsilver978氏は自身の公式Xで、本作を「家に閉じ込められ、ある決断についてずっと考え続ける心理ホラー」と紹介しており、3Dの空間と2Dのイラストを組み合わせた見た目、そして複数のエンディングを持つゲームループを備えていることも明かしている。

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見慣れた部屋が、少しずつ姿を変えていく

家の中では、家具の配置がランダムに変化するという不可解な現象が起きる。プレイヤーは部屋の様子を記憶しながら、変わった箇所を手がかりに探索を進めていくことになる。「まるで……この家が僕を手放したくないみたいだ」とつぶやく主人公の表情には、戸惑いと恐怖が入り混じる。

黄色いレインコートを纏った何者かの背中越しに投げかけられる「自分の家の中で妙なものが見えているのに、どうやって外の世界と向き合うつもりだ?」という言葉が、家に潜む正体不明の存在の不穏さを際立たせる。

食卓に置かれた「NO HOPE」の張り紙も、家全体を覆う不穏な空気を物語る一枚だ。

「はい」か「いいえ」の選択が、真実と結末を分ける

壁に貼られた「DO YOU REMEMBER?」という問いに、「はい」「いいえ」で答える場面も用意されている。本作はこうした二択の応答を通じて物語が分岐し、複数のエンディングへとたどり着く仕組みを採用している。

壁に浮かび上がる「TRUTH」の文字と、鎖のように連なる不気味な模様。「あいつは一体何を隠してるんだ?」という独白が、家に隠された秘密への疑念をかき立てる。

浴室のシャワーカーテンの陰からこちらを覗く白い顔など、油断できない場面も少なくない。

廊下を猛然と駆けてくる黒い影に追われる場面もあり、平穏だったはずの自宅は次第に緊張感のある探索の舞台へと変わっていく。

viviON Labが送り出す、記念すべき第1弾タイトル

本作の発売元を務める「viviON Lab」は、2026年にインディーゲームのパブリッシング事業へ参入した新レーベルで、『7 Days To Think About It』はその第1弾タイトルにあたる。

株式会社viviON

株式会社viviON

株式会社viviONは「DLsite」を運営する企業。2026年にインディーゲームのパブリッシング事業へ参入し、ゲームレーベル「viviON Lab」を始動させた。『7 Days To Think About It』はviviON Labが送り出す第1弾タイトルとなる。

対応言語と購入方法

対応言語は日本語・英語・イタリア語・ドイツ語・韓国語の5言語。Steamストアページではトレーラーやスクリーンショットを確認できるほか、最新情報はviviON Lab公式Xでも発信されている。旧友からの誘いに、自分ならどう答えるか――気になった人は実際にプレイして確かめてみてほしい。