『The Witness』から10年、ジョナサン・ブロウ氏の新作が10月8日に配信決定

パズルアドベンチャー『Order of the Sinking Star』が、2026年10月8日にPC(Steam・Steam Deck)、Nintendo Switch 2、PlayStation 5向けに発売されることが発表された。開発はThekla, Inc.、パブリッシングはArc Gamesが担当する。
ディレクターを務めるのは、『Braid』『The Witness』を手がけたジョナサン・ブロウ氏。2016年発売の『The Witness』以来、約10年の歳月をかけて生み出された新作となる。
石畳の中庭に集う者たち、街を巡る一幕のドラマ

本作の舞台となるのは、ステンドグラスの聖堂と燃え上がる街並みが隣り合う、緊張感のある世界だ。マス目状に区切られた中庭には、リュートを爪弾く者、ローブをまとった者、赤い角を持つ小さな怪物めいた者など、性格の異なる面々が集う。彼らが織りなす一幕一幕が、パズルと物語を同時に進めていく本作らしさを物語っている。
PlayStation 5版・Nintendo Switch 2版への対応も、2026年内を通じて段階的に発表されてきた経緯があり、今回の発表でついに全プラットフォームの発売日が10月8日に揃った形だ。
空に浮かぶ島から崩れた回廊まで、1000以上の「生きたパズル」

本作最大の特徴は、1,000以上の手作りパズル(over a thousand handcrafted challenges)を収録している点だ。光の橋が浮島同士を結ぶ場所もあれば、

水辺の岩場と荘厳な中庭が一枚の画面でつながり、離れた二つの場所を同時に見比べながら解いていくような仕掛けも用意されている。

雲海に浮かぶ断崖や、鏡のように光る扉が並ぶ空中庭園、

そして紫紺の水面に浮かぶ崩れた回廊の数々――赤い結晶が点在するこれらの遺構も、それぞれが独立したパズルの部屋になっている。公開された発表によれば、プレイ時間は数百時間規模になるといい、ジョナサン・ブロウ氏は本作について「優れたパズルデザイナーたちの協力なしには存在しなかった」とコメントしている。
無料デモは配信中、進行状況は製品版へ引き継がれる
Steamでは現在、本作の無料デモが既に配信中で、その進行状況はそのまま製品版に引き継がれる仕様だ。このデモはSteam Next Fest期間中にも人気デモの一つとなっており、発売を心待ちにするプレイヤーの母数は着実に広がっている。
発売発表にあわせて、ジョナサン・ブロウ氏によるTwitch配信・Q&Aセッションも予定されているという。気になる人はまず無料デモで世界の空気を確かめつつ、公式サイトやSteamストアページで10月8日の発売に向けた続報を追っておきたい。





